首輪DAYS
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11 ) 無名作家
[2024/12/16(月) 18:24]

 朝の駅に、姫乃は、いつものように早めに来た。
 そして、すでに改札口近くに来ていた巳洞に連れられるまま、男子用のトイレへと入る。
 個室で、巳洞と二人きりになった。
「……前を開けよ」
 巳洞に言われて、姫乃は、学校指定のリボンタイを緩め、ブラウスのボタンを一つ一つ外し始めた。
 ブラジャーに下半分を覆われた乳房が、あらわになる。 <省略> [全文]

10 ) 無名作家
[2024/12/16(月) 18:23]

「んっ……んちゅ……ちゅっ……ちゅむ……」
「あっ、んんん……んちゅ……んふ……ふぅん……」
 姫乃と夏希は、互いの体に緩く手を回し、唇を重ねていた。
 二人とも、靴下だけを履いたほとんど全裸に近い格好で、床に敷かれた布団の上に膝立ちになっている。
 すでに、二人を縛っていた拘束は、巳洞の手によって解かれていた。
 拘束を解かれてすぐ、
<省略> [全文]

09 ) 無名作家
[2024/12/16(月) 18:23]

「姫ちゃん……ど、どういうつもり?」
 夏希は、顔を背けるようにして姫乃のキスから逃れながら、そう言った。
「ど、どういうって……だって、なっちゃんが、キスしてって……」
 きょとんとした顔で、姫乃が言う。
 姫乃の白い顔は、今はぽーっとピンクに染まり、黒い瞳はうるうると潤んでいる。姫乃自身、このキスに興奮しているのだ。
 それでも、姫
<省略> [全文]

08 ) 無名作家
[2024/12/16(月) 18:23]

 その朝、姫乃は、ひどく頼りない足取りで、電車に乗り込んだ。
 顔が、自分でも分かるくらいに、熱く火照っている。
 今朝も、あの淫夢を見た。
 闇の中から現れ出た無数の手が、自分の体をまさぐる夢だ。
 髪の先から足の指まで、いたるところを撫で、擦り、嬲りながら、けしてあの場所にだけは触れようとしない指先。
 そのことで、自らの内なる疼き
<省略> [全文]

07 ) 無名作家
[2024/12/16(月) 18:22]

 土曜日の夜。夕食を取った姫乃が自室に戻ろうとしたとき、玄関のチャイムが鳴った。
 大きな引き戸のドアが開き、大理石張りの玄関に、長身の男が姿を現す。
「やあ、姫乃。ただいま」
「お兄ちゃん……お、お帰りなさい」
 姫乃は、兄である君貴を、ぎこちない挨拶で出迎えた。
 君貴は、通った鼻筋と、黒目がちな瞳が特徴の、絵に書いたような好青年だ
<省略> [全文]

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