高校時代、彼女が同じクラスのイケメンに寝取られた1
これは僕が高校1年~2年の時に付き合っていた彼女の莉子との話です。
とある田舎の高校に通う僕(健太)と莉子。
両方とも1年の頃からバスケ部に所属していました。2人とも成績がよく勉強熱心で、お互いに勉強を教え合ったりしているうちに仲良くなり、高1の冬頃から付き合い始めました。
莉子はスポーツも勉強もよくできる子で、バスケ部では2年からレギュラー、勉強も校内でもトップクラスでした。それに加えて顔も可愛くて、クラスの中心グループに属していました。いわゆる陽キャですね(笑)
僕も莉子と似たような感じで、バスケも勉強も頑張ってました。勉強は文系科目は莉子には負けるけど、理科と数学ならギリギリ勝ててました。身長も175cmあってそこそこモテてたと思います。
文武両道のお似合いカップルだと思っていたし、周りからもそう思われていたと思います。
高1の冬から付き合い始め、順調に進んでいった僕ら2人。高2の春には僕の部屋で初めてセックスしました。(僕の親が共働きだったので、親を気にする必要がなくてよかったですw)
驚いたのは莉子が巨乳だったこと。バスケをしてる最中はそんなに気にならなくて、まあ貧乳ではないだろう程度に思っていたのですが、脱いだ姿を見ると想像以上に巨乳で、本人曰くD~Eカップだそうでした。
莉子は高1の頃に付き合っていた先輩と初体験を済ませており、僕は童貞でした。最初は莉子にリードされる形でしたのですが、だんだんとコツを掴んでいき、セックスにハマっていきました。
親の帰りが遅いのもあって、ほぼ毎日部活帰りにヤリまくってましたね(笑)
ちょっとした転機が訪れるのが6月頃。水泳の授業が始まった頃でした。(ちなみに高1では水泳の授業はありませんでした。)
当たり前ですが、プールの着替えの時って全裸になるんで、男同士の悪ノリでチンコを見せ合ったりするんですよねw
まあ、僕はそんなに自信があったわけでもないので傍観していたのですが…
そんなノリの中、特に目立っていたのが陽介でした。
陽介はサッカー部所属のイケメン。身長185cmでスポーツ万能というとんでもない奴でした。そんな陽介のチンコがめちゃくちゃデカかったんですw
周りの奴らは「やべー!w」「めっちゃでけえw」とか言って騒ぎ立てていて、陽介も「デカいっしょ?」と満更でもない様子でした。
勃起していない状態で僕のより一回りデカくてしかもズルムケ。サポーターを付けて水着を穿いても、股間のモッコリが他の男子とは比べ物にならないくらい存在感がありました。
「それ勃起したら凶器だろw」
と周りが囃し立てていましたが、「けど彼女いねえからな〜使い所ねえわw」と冗談っぽく返してました。(実際この時は彼女いなかったようです)
そんな陽介の巨根の噂はクラス中に広がり、さらには女子にまでも知れ渡るようになりました。
水着の上からでもデカいのがわかるので、プールの授業中にそれを見た女子が「陽介君のめっちゃデカそうだったw」と後で教室で話しているのを聞いたほどでした。
莉子にもその噂は伝わっていて、僕にLINEで、
「陽介君の〇〇がデカいって女子の間で話題になってたよw」
なんて言ってくる始末。
まあ、異性に興味津々の女子高生って感じですね(笑)
莉子「けどおっきすぎると入んないよね」
僕「だよなー陽介のはマジで入んないと思うw」
莉子「私には健太(僕)のがちょうど良いかな(笑)」
ちなみに…莉子は莉子でプールの授業中に、
「あいつ意外と胸デカくね?」
なんて影で男子から言われており、彼氏である僕は「おい健太(俺)〜羨ましいぞw」と言われたりもして、鼻高々でした。実際、スクール水着姿の莉子はスタイル抜群なのが際立っていて、めちゃくちゃエロかったですw
こんな子を僕はほぼ毎日抱いてるんだぞっていう優越感があって、水泳の授業があった日の放課後にする莉子とのセックスは、一段と燃えましたね(笑)
一方の莉子は「男子にジロジロ見られて恥ずかしい」とか「声聞こえてるからね」とか言って不満を並べていましたが…
1学期が終わって夏休み。
僕も莉子も午前中は毎日部活があったのですが、午後は僕の部屋へ。
夏休みの宿題をしている時もありましたが、ほとんどは汗だくになりながらずっとセックスしてましたw
両親ともに日中は仕事なので、昼から夕方までずっとしてる時もありましたね。ほんと猿のようにヤッてました(笑)
ある日、いつものように抱きまくって疲れ果てた夕方。
莉子「そう言えばさ、2組の裕子って知ってる?陽介君の元カノ」
僕「知らないな、ってか陽介彼女いたんだ」
莉子「そうそう、1年の頃付き合ってたみたい」
僕「その裕子がどうしたの?」
莉子「実は陽介君とのエッチのこと聞いちゃった(笑)」
僕「マジでwそんな話するんだ?」
莉子「するよ〜でね、凄かったらしい(笑)」
僕「すごいって?」
莉子「めっちゃデカくて、最初は痛かったって」
僕「やっぱあれは入んないよな〜」
莉子「けどね、慣れたらすごい気持ちよかったって」
僕「へ〜慣れるまでが大変そうだけど」
莉子「だよね〜20cmぐらいあるって言ってたけど、そんなの入んないよね〜・・・」
なんて会話をしていました。
その時は、女子同士の下ネタトークを共有されただけだって思ってましたが、それがあんなことになるとは・・・
夏休みも中旬~終盤に差し掛かってくると、家族で旅行にでかけたり、大量に出されていた宿題を片付ける必要があったりと、莉子と会う頻度が少なくなってきました。
それでも時々は会っていましたが、お盆は親が家にいたので外でデートしたり(と言っても田舎なので行く場所は限られていましたが)、部活の後に少し話すくらいで、セックスは長い間していませんでした。
急に莉子から別れを切り出されたのは8月の下旬。
他に好きな人ができた、健太とはクラスも部活も一緒だからこれからも仲良くしてほしい、相手は言えないけど他の高校の人・・・
そんな内容をLINEで伝えられ、滅茶苦茶ショックでした。
なんで?って理由を聞いても、とおりいっぺんの答えしか返ってこず、訳のわからない状態。「健太が悪いわけじゃない」と言われても逆に混乱するだけで…要領を得ない莉子の言い分から、もしかして僕の知っている人と付き合うことになったじゃ…?という邪推までしてしまうほど。
まさか、陽介なんてことは…
万が一にもありえない。だって2人はクラスが同じ以外には特に接点もないし。じゃあ誰だ?
そんな疑問を残したまま、夏休みは過ぎていきました。
新学期になって、教室で莉子と顔を合わせました。
挨拶はしてくれるけど、どこか素っ気ない感じ。
以前なら笑顔で僕に「おはよ〜」って言ってくれていたのに、心ここにあらずというか、付き合っていたのはもう過去のことなんだって悟らせるような、そんな雰囲気でした。
周りもいつもと違う2人の雰囲気にやや戸惑っている様子。
けど、数日か数週間もすると、僕と莉子が別れたというのが徐々にクラスに知れ渡り、僕に同情してくれる奴もいました。
けど、僕の傷は癒えることなく、ずっと莉子のことを引きずっていました。
11月。
莉子のことから徐々に立ち直り、気持ちを切り替えて勉強や部活に邁進している頃でした。
莉子と陽介が付き合っている。
そんな噂を同じクラスの奴から聞きました。
やっぱりか・・・
莉子は、さすがに同じクラスの陽介と付き合うから僕と別れたい、とは言えなかったのでしょう。僕に気を遣ったんですね。クラスの雰囲気を壊す可能性もありますし。
ショックでした。
なんで陽介なのか?どうやって仲良くなったのか?いつから付き合っているのか?など・・・色んな疑問が浮かんできました。
けど、やはり気になるのは、莉子が陽介の元カノ・裕子から聞いた「凄かった」という一言でした。
もしかして、莉子は陽介のアレにハマったのか・・・?
けど、そんなことを莉子に聞けるわけもありません。
ショックで押し潰されそうでしたが、もう終わったこと。
僕はもう莉子のことは忘れようと思い、これまで以上に部活と勉強に励むようになりました。
高3になると、莉子とも陽介とも違うクラスになったため、きっぱり2人のことは忘れて受験勉強に没頭しました。
と言っても、莉子とは同じバスケ部なので時々顔を合わせていました。もちろん男女で練習は別なので、会って話すことはほとんどなかったです。
けれど、引退の際の送別会は合同で行われたため、たまたま2人で話す機会がありました。
僕「莉子、久しぶり」
莉子「久しぶりだね、変わりない?」
僕「まあね、そっちは?まだ陽介と付き合ってるの?」
莉子「あ、やっぱ知ってたんだ。」
僕「2年のとき噂になってたから」
莉子「そうだよね、ごめんね。私から言えなくて」
僕「いや、仕方ないよ」
莉子「うん。今更だけど、勝手なことして本当にごめん」
僕「いいって、もう終わったことだしさ。」
少し気まずい雰囲気が流れてはいたものの、久しぶりに莉子と話せて嬉しい気持ちが大きかったです。
やっぱり莉子は可愛いし、着痩せしてるけどスタイルも抜群。
付き合っていた頃よりも、なんだか色気が増してる気がします。
こんなに魅力のある子が今は自分以外の人と付き合っているのかと思うと、やはり悔しさがありました。
莉子「そう言えば、健太は大学どうするの?」
僕「一応、〇〇大学(この地方ではトップの大学)目指してるけど」
莉子「そうなんだ!私も〇〇大学考えてるよ」
僕「ほんと?けど、莉子なら余裕じゃね?」
莉子「そんなことないよ。部活引退したし、これから頑張らないと」
僕「莉子なら大丈夫だよ」
莉子「ありがと。お互い頑張ろうね!」
そう言って、莉子はその場から離れていきました。
短い時間でしたが莉子と話せてよかったし、なにより同じ大学を目指しているというのが、僕にとっては嬉しかった。
莉子にはもうほとんど未練はなかったけど、もし同じ大学に行けるなら・・・という淡い期待もありました。
部活の送別会以降、莉子と話す機会はありませんでした。
卒業式が終わり、大学受験の合格発表。
僕は志望校だった〇〇大学に合格。頑張って勉強した努力が実りました。
そして、莉子も同じ大学に合格したことを人づてに聞きました。
僕は嬉しくなって、莉子にLINEしました。
僕「久しぶり!〇〇大学受かったって聞いたよ。おめでとう!」
莉子「ありがとう!健太も受かったんだよね?」
僕「もちろん!✗✗学部だよ」
莉子「え、ホント?一緒じゃん!」
僕「マジで??!すごい偶然w」
莉子「じゃあ春から〇〇(某政令指定都市)で一人暮らしだね〜」
僕「うん、楽しみだな〜そういえば陽介は?」
莉子「あいつは△△大学(地元の大学)」
僕「じゃあ遠距離になるんだね」
莉子「そうなるね。ちょっと心配(笑)」
そういうわけで、莉子とは春から同じ大学に通うことになりました。
ここから2人の関係は、再び動きだすのですが、それはまた次回にしようと思います。
つづく