他人(ひと)の皮を被る 二話


01: 名前: 投稿日:2026/07/02(木) 19:01

「なんとか上手くいったか……」
 晃はソファで息を吐いた。深く眠り込んだ奈津美に起きる気配はない。

 晃はその奈津美のスーツをそうっと脱がしにかかる。
 ブラウス姿にすると酒の匂いが強まった。
 クールな美人が頬を染めて酒の匂いをさせるのはそそる絵面だ。
 さらにブラウスのボタンを外していくと、青い宝石つきのネックレスが覗く。
「高価そうだな。この石ころで何百万するんだ?」
 晃が毒づいた。奈津美という人間の恵まれぶりを象徴するようだ。

 晃は劣等感に苛まれながら奈津美のブラジャーを剥ぎ取っ
<省略されました>
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