まもるくんとお姉ちゃん


01: 名前:無名作家 投稿日:2022/11/09(水) 08:09

「まもるくーん」
 家の門扉を閉めて道に出ると、後ろから呼び止められた。
 二件先の嶺香(れいか)お姉ちゃんだ。
「あ、おねえちゃん」
「ねぇ、駅まで一緒いこ?」
「うん」

 嶺香お姉ちゃんは物心ついた時から一緒に遊んでいる近所の子で、僕より6つ年上だ。
 向こうは女の子の一人っ子、こっちは男の一人っ子なので、まるで本当のお姉ちゃんのように接している。
 僕が幼稚園の時は、嶺香お姉ちゃんは同じ公立の小学
校だったので、校庭で一緒に遊んだりしていた。
 その後嶺香お姉ちゃんは私立の女子中学・高校
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  • 03: 名前:無名作家 投稿日:2022/12/04(日) 16:06

    ~ 委 員 長 ~

    「櫛木さん、困るんだけど」

     柔らかな霧雨の降る午後、教室で小説を読んでいると、頭の上から硬い声が降ってきた。ふと見上げると、委員長サマだ。険のある瞳に掛かった眼鏡に、薄明るい光を湛えた教室の窓が映り込んでいる。
     私は片眉だけキュッと寄せ、ちょっと困った顔を作って聞き返した。
    「えっと…… 何のこと?」

     クラス委員長の澤野良子(さわの・りょうこ)さんは、『わかってるくせに』と言わんばかりの表情で、いかにも面倒臭そうに喋り始めた。
    「櫛木さん最近、掃除とか、クラスの仕
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  • 02: 名前:無名作家 投稿日:2022/12/04(日) 16:06

    日常の中の檻

    私のヒミツ。
    それは学校でのオナニー。
    未だヴァージンのくせに、自慰だけは早くて、
    小学校のころから、なんとなくいじって気持ちよくなっていた。

    日ごろなんとなくモヤモヤするときも、オナニーするとスッキリする。
    なんだか男の子みたいだけど、自分ではどうしようもないのだ。

    放課後の職員用トイレがお気に入りの場所。
    生徒用よりはるかに上品に出来ていて、とても落ち着くのだ。
    しかも、女性の先生って3人しかいないから、殆どいつも空いていた。
    私の不幸は、あの日の授業中、気分が悪くなった
    <省略されました>
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