愛ヲ欲ス
01: 名前:無名作家 投稿日:2019/10/11(金) 01:45
欲しい…
欲しくてたまらない…
身体が熱く疼く…
「ゆやさん、ちょっといいですか?」
「いいわよ。何?京四郎…」
振り向き様に縛られた髪が揺れ、その下に隠された白い肌が垣間見える。
手を伸ばしそれに触れようとして気付く。
小さな紅い痕…
すぐに察しは付いた。
既に、ゆやが他人の手の内にあることは分かっていた。
「狂と…いたんだね…」
それでも、欲しかった。
「え?」
何の躊躇もなくその紅い痕に触れると、ゆやは真っ赤な顔をしてそこから退いた。
苦笑いをしながらも、どこか幸せそうな表情のゆや。
<省略されました>
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