高速エクスタシー


01: 名前:無名作家 投稿日:2017/10/16(月) 20:38

着替えやお土産の入った重いバッグを手に、自動ドアをくぐった。
室内は暖房がきいていて、寒さにこわばっていた体がホッと緩む。

夜行バスのターミナル。
色々な方面にバスが出ていて、ひっきりなしに乗り場にバスが入ってきている。
年の瀬だからなのか、人もとても多かった。

飲み物を買って、待合室のイスに座る。
携帯を開いてみると、彼氏の蒼太からメールが届いていた。

『もうすぐバスの時間かな?会えるの楽しみにしてる』

私と蒼太は高校の時の同級生。
卒業して、蒼太は地元、私は遠方の大学に進学して遠距離
<省略されました>
[全文を見る]

0 / 100000 文字    内容を入力してください。