調教過程・II ~4


01: 名前:無名作家 投稿日:2014/04/21(月) 19:50

結局、この休暇中はずっとご主人様の家で一緒に過ごして調教を受ける事になりました。だから一度自宅に戻って――勿論下着は着けず、一人で――ご主人様の家で過ごしている間に入るクライアントからの連絡は全て私の携帯電話に入れてもらうようにし、それからまた調教の館――ご主人様の家に戻りました。いつもの事ですが、下着を一切身に着けずに電車に乗るのは興奮して、太腿まで垂れる程に愛液を溢れさせました…。やっとご主人様を手に入れ、調教して貰える嬉しさから私は比較的男性の多い車輌を選んで乗り込み、男性客ばかりが腰掛け
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  • 11: 名前:無名作家 投稿日:2024/12/14(土) 21:54

    プルルル
    プルルル
    プルルル
    携帯が内線モードで鳴る。


    「はい」
    『あ、睦月ちゃん? ちょっと地下まで来て欲しいんだけど』
    「あ、はい、すぐ行きます、お姉さま」
    『ブツッ』
    一瞬で切れた。

    …『睦月…”ちゃん”』~?!

    うああああ。
    葉月お姉さまが私を”ちゃん”付けで呼ぶ時は、底知れぬ悪企みを思いついた時だ。
    背中を冷汗がつうっと伝い、パキッと携帯を折りたたむ手が震える。
    急いで地下室に降りる途中、予感がしておトイレだけは済ませた。

    ガッチャーンと大きな音を立てて鉄の扉を開けると…
    い
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  • 10: 名前:無名作家 投稿日:2024/12/14(土) 21:54

    私は白い固めのベッドに手足を伸ばして縛り付けられていた…
    私の顔の横には、深雪が、ビクビクともニヤニヤともわからない、なんとも複雑な表情をして立っている。
    首をぐっと起こして足元を見ると、白衣を着た陽子先生が両手に手術用のグローブを嵌めて立っていた。

    ここどこ?

    天井は、普通の家の、なんていうか、四角いカバーの蛍光灯と、小さなシャンデリア。
    陽子先生のお宅?

    「睦月ちゃん、気が付いた?」

    ハッ!

    「この前はマゾブタに堕としてもらったから、今日は私が技を披露する番ね。
     と言っても、複雑
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  • 09: 名前:無名作家 投稿日:2024/12/14(土) 21:53

    その子と出逢ったのは、老舗のデパートだった。

    誰だかの結婚祝いに、タオルかなんかを発送したあと、
    老舗にありがちな、場所の分かりづらいエスカレーターが嫌で、
    トントンと階段を降りている最中だった。

    さて、あとは地下で食料品買って、地下鉄で帰るかな、とか、
    あ、この階段は1Fまでだっけ、さてどっちに出れば地下へ降りれたっけ、
    とかイロイロ漠然と考えながら、ストン、ストン、と一段ずつ降りていた。

    その時スタスタと階段を昇ってきた女の子。
    黒に近い藍色の長い髪が、ふわふわと揺れている。
    ちょっと
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  • 08: 名前:無名作家 投稿日:2024/12/14(土) 21:53

    最近少し自分の性格が嫌になってきた。
    SとM両方とも好きなんだなーと、自分で自己分析して納得するくらい素直になったのは良しとしよう。
    だが、なぜだか『調子に乗る』というあまり考えられなかった一面が出てきて、自分で戸惑ってしまう。
    深く洞察すれば、深雪の影響が大きいところではある。
    つまり、改善する性格、前進する性格、そして、そのまじめさ。
    要約すればこうだ。
    深雪は、あんな性格だが、けなげで真面目故に、たとえばギャグ(ボールでなくて)を飛ばしたほうが場が盛り上がる時には、
    一生懸命考えて、ハズレ
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  • 07: 名前:無名作家 投稿日:2024/12/14(土) 21:48

    「ピンポ~ン」

    インターホンのチャイムが鳴る。

    「なあに」

    「あ。睦月お嬢様。
     宅配のお荷物がとどきましたけど、如何しましょうか」
    美麗ちゃんの声。
    最近なにかと手際がいいので、良く使われてるようだ。

    「えーと、ウルティマ社の大きな箱だったら、
     何人かで地下に運んでおいてちょうだい」
    「あ。 違います。それほど大きくありません」
    「どこから?」
    「えーと。 きょうやま?とお読みするんでしょうか、陽子様からです」

    ドキ!

    「す、すぐに持ってきて」

    「コンコン」
    「お入りなさい」

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  • 06: 名前:無名作家 投稿日:2024/12/14(土) 21:48

    厨房のオーブンの前でのこと。

    すっ、と背後に葉月お姉さまがやってきて、
    「ねえ、睦月ちゃん」
    と話かけてきた。

    ちゃん~?!

    私は青くなった。
    こんなに持って回った言い方をする時は、絶対になにか怪しげな計画があるのよ。


    「ちょっと地下まで来て」
    「え? だって、今、チーズケーキが…」
    「もちろん、待つわよぉ」

    ゾクゾクゾクゾクゾクゾク!!

    く、口応えしたのに怒らない。
    恐いー!

    「焼けたらすぐ来てね」
    と言い残して行ってしまった。

    私は背中びっしょり汗。
    何をされるのだろう。

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  • 05: 名前:無名作家 投稿日:2024/12/14(土) 21:47

    バシッ!
    「ううッ!」
    バシッ!
    「あうッ!」
    薄暗い地下室に乾いた鞭の音が響く。
    わたしはたまらず叫び声を上げる。

    痛~い。

    「最近、実験的な責めが多かったので、ちょっと馴れ合い気味になってきたわね」
    四肢を大の字に壁に固定されたわたしの顎を、睦月お姉さまが鞭の柄でぐいっと押し上げた。
    そんな風に思ったこと無いんだけど…

    「そんなこと… ありません」
    わたしは少し悲しくなって、泣きそうな顔で答えた。

    「まあ、深雪が賢いが故に効果的な責めもあるけど、奴隷の基本をおろそかにしてはだめね」

    <省略されました>
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  • 04: 名前:無名作家 投稿日:2024/12/14(土) 21:47

    バシッ!
    「ううッ!」
    バシッ!
    「あうッ!」
    薄暗い地下室に乾いた鞭の音と、叫び声が響く。

    「最近、実験的な責めが多かったので、ちょっと馴れ合い気味になってきたわね」
    四肢を大の字に壁に固定された深雪の顎を、睦月は鞭の柄でぐいっと押し上げた。

    「そんなこと… ありません」
    深雪は泣きそうな顔で答える。
    「まあ、深雪が賢いが故に効果的な責めもあるけど、奴隷の基本をおろそかにしてはだめね」
    「そんなつもりは…」

    ビシッ!
    ビシッ!
    ビシッ!
    ビシッ!
    ビシッ!
    「ぐううッ!!」
    一瞬のうちに
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  • 03: 名前:無名作家 投稿日:2024/12/14(土) 21:34

    ∽∽∽§∽∽∽∽∽∽§∽∽∽∽∽∽§∽∽∽∽∽∽§∽∽∽∽∽∽§∽∽∽
    ○月×日(水) 晴
    今日、葉月お姉さまに、また貞操帯を着けさせられた。
    深雪は慣れる慣れるというけれど、女性用と、
    わたしみたいな人用では、構造の複雑さがちがうんだから。
    とても慣れそうにない。
    あまり深雪にあれこれ聞くのもヘンな感じなので、しばらくがんばって、
    だめだったら「深雪センパイ」に聞くことにしよう。
    葉月お姉さまは、1週間我慢するとすばらしいことがあるわよと言ってたけれど、
    タイユバンのディナーにでも連れてって下
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  • 02: 名前:無名作家 投稿日:2024/12/14(土) 21:33

    深夜。
    広大な屋敷の中の一室。
    20畳ほどの広い寝室に天蓋付きのベッドが置いてある。
    ベッドは大きな柔らかい羽布団で覆われ、
    ベッドの中では紺碧に近い黒髪の睦月が深い寝息を立てて寝ていた。
    不意に寝室の戸がゆっくりと開く。
    一人の女性がゆっくりと大きな荷物を押しながら入ってきた。
    ギ~ッ
    ゴロゴロゴロゴロ。
    その重そうな荷物はボンベが2本載った装置であった。
    「ふう。」
    女性は葉月であった。
    「良く寝てるからこんな物いらないかとも思ったけど。」
    「もし騒がれたら説明が面倒だからねぇ」
    と言いなが
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