馴致/飼育
01: 名前:無名作家 投稿日:2014/04/21(月) 05:47
おぼろな意識が、惑乱した理性が、私を支配していた。
仄暗い自室の壁に、鏡写しとなったいやらしい裸体が映し出されていた。
週末の夜。静かなマンションの室内に、妖しく声が響く。
『これでもう、早紀ちゃんは絶対に、縄抜けなんかできないわ。注文どおり‥‥』
『ん、ッッ』
甘く、低く、ご主人様の声がねっとり耳朶をあやす。
それだけで一糸まとわぬ私のカラダは波打ち、快楽の記憶に震え上がっていく。
SMバー『hednism』での一夜。
女性バーテンを利用して実際のリアルな緊縛を味わおうとした私は逆に罠にはまり
<省略されました>
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06: 名前:無名作家 投稿日:2024/12/14(土) 22:18
食後すぐなので、あまり刺激の多い乗り物は避け、ミニSLに乗ることにした。園内を一周するミニSLである。この遊園地の経営者は、かなりの鉄道マニアのようで、実際の蒸気機関車をそのまま小さくしただけで、燃料も石炭を使うという凝りようだった。
俺と美鈴は、フリーパスを見せると、客車の最後尾に乗った。乗客は少なかったが、乗ってくる客はみな後ろの方の座席に座り、こちらを見ていた。どうやら、美鈴を追って来たらしい。一番後ろの車両には、俺と美鈴しか乗っていなかった。蒸気機関車が、汽笛を鳴らし、白い煙を吐き出し
<省略されました>
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