酔い潰れた僕に隠れて、嫁に手コキを教えるアイツ |
- 01: 名前:投稿日:2022/01/29(土) 04:03
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「ゴメン、ちょっと横になる。30分したら起こしてよ」
僕は、久しぶりのビールで頭が痛くなってしまい、妻の由紀恵に声をかけて和室で寝転がった。
『風邪引いちゃうんじゃない? 布団敷こうか?』
由紀恵は、少し心配そうに言ってくる。僕は、ちょっと寝るだけだからと言って畳の上に寝転がった。10月と言うこともあり、寒くも暑くもない。
今日は僕の昇進祝いで、親友の直人も来ている。僕は、浮かれて飲み過ぎてしまったなと思いながら、軽い仮眠を取ろうと思った。
「じゃあ、俺、そろそろ帰るわ」
直人が、少しろれつの怪しくなった口調で言ってきた。
「イヤ、お前も少し休んでからにしとけって。結構酔ってるだろ? 危ないぞ」
僕は、そんなことを言いながら気がつくと寝てしまった。普段から、僕はほとんどアルコールを飲む習慣がない。でも、今日は浮かれていたので結構飲んでしまった。
ふと気がつくと、和室の電気は消えていた。仮眠なので、電気つけっぱなしだったはずだ。そして、僕の身体にはタオルケットが掛かっていた。何分すぎたのだろう?&
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