「壺」と「竿」の会 1 |
- 01: 名前:無名作家投稿日:2014/07/06(日) 14:27
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「壷と竿の会」という、秘密の会が催されていると聞く。別名「究極の
館」。ここは、性の快楽を追求する上流階級の男女が集う館であった。
通常「壷」とは、女性器、「竿」とは男性器を表すが、ここでは、
「壷」とは、モノを受け入れる穴状のモノ、「竿」とはモノに挿し入れ
る棒状のモノを意味する。すなわち、この館では、口も尿道口も膣も肛
門も「女性器」として、陰茎も陰核も指も腕も足も「男性器」として扱
われるのだ。そして、その意味での「男性器」も「女性器」も所有者の
性別にはよらない。性別を越えた、「壷」と「竿」の結合による快楽こ
そ、この集いの主旨なのである。
この会は、上記のような主旨のため、各人は膣も肛門も開発調教済で
あることが必要であり、「壷」であり「竿」であることが各人に要求さ
れる。一方通行の快楽では無い、どちらも共有する喜びをわかちあうた
めである。そして、各人は首から下のすべての体毛を処理していること
は必要とされている。
入口で各人の準備室のカギをうけとり、各人が身体の準備を済ませ、
「壷」と「竿」の準備を終えて大広間に移動する。大広間へは、顔に
<省略されました> [全文を見る]
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