被虐の学園生活 |
- 01: 名前:無名作家投稿日:2014/05/24(土) 00:10
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「はぁ、今日も疲れたなぁ、なんでバレー部なんて入っちゃったのか
な…」
新入生のめぐみはため息をつきながら制服に着替えていた。背の高く、若鮎
のようにしなやかな身体つきのめぐみは入学式が終わると身体能力の高さを
見込まれ、当然のように運動部の勧誘に囲まれた。しかしそんな見た目とは
裏腹に昔から運動音痴のめぐみは頑なに部活を断っていたがそれでもと熱心
に勧誘し続けたバレー部に根負けし入部したのだった。
「やっぱりだめだよ。迷惑はかけれないし…。先輩に相談しよう。」
めぐみは体操服を脱ぎながら揺れる思いを呟く。ブラからこぼれ落ちそうな
胸、流れるようなカーブを描くウェスト。適度に張りのあるヒップ。とても
新入生には見えない見事な体が制服に包まれていく。めぐみは更衣室を出て
キャプテンの涼子のもとへ向かう。涼子は県内でも有力選手の一人で抜群の
リーダーシップとモデル並みの美しさを兼ね備え、それを鼻にかけることも
なくこの学園内でも人気者だった。
「涼子先輩、ちょっとお話があるんですけど…」
制服姿のめぐみに気がつくと涼子は流れる汗を拭きながらめぐみに近づく
<省略されました> [全文を見る]
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