懺悔・最終回 |
- 01: 名前:無名作家投稿日:2014/04/29(火) 18:46
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懺悔・最終回 アメリカ女とのーーー
バーテンダーの一言で暗示にかかってしまった俺は、日比谷のT国ホテルで
網を張っていた。お国柄か外人はカップルが多く、一人歩きの女は殆ど見かけ
ることがなかった。俺は経験からチャンスが訪れるのを辛抱強く待った。
ヒマさえあれば、Tホテルへ入り浸っていた。ラウンジではチラチラと視線を向けて
くる女もいたが、大抵は連れがいた。多くは男で、亭主か恋人だろう。
地下の名店街をブラブラしたが、なかなかチャンスがなかった。
ある時、ガード下のFREE TAXの店へ入って行く女を見かけたので、後に続いた。
そこには大勢の外人女達が買い物をしていた。俺は、「そうか、女は買い物が好き
だから、こんな店に集まるのか、なぁーんだ」と悟った。
そこで、先程の女はどこへ?と辺りを見渡すと、ベージュのスーツを着たその女が
目にはいった。腰高でハイヒールを履いているから、身長は1メートル70センチぐらいだが
俺より低い。タイトスカートに包まれたヒップは外人女性特有の形をしていた。
パストもエベレストのように突き出していた。
その女は何も買わずに、ほど
<省略されました> [全文を見る]
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