姫初め |
- 01: 名前:無名作家投稿日:2014/04/24(木) 22:50
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今年の姫初は正月三日だった。江口洋介、松嶋菜々子主演のテレビドラマ「救命病院24時」が終わったのは午後十一時三十分。睦巳がテレビを消すと部屋は真っ暗闇となった。新年を迎えた新しい気持ちで昂ぶり、手を差し伸べると睦巳は拒まなかった。新年ともあって誘われるのを意識していたのかも知れない。睦巳の豊満な乳房をゆっくりと愛撫する。やがてその手はパジャマのズボンを脱がしにかかった。それをずらすと睦巳は腰を持ち上げて脱がし安くしてくれた。ショーツの上から股間を愛撫する。ショーツの中に手を潜らせ陰毛の丘を通り抜けると、そこは軟らかい肉襞の谷間だった。そこはまだ微かに潤んでいる程度だった。ゆっくりと時間を掛けて愛撫し続ける。
その夜の私には企みがあった。それは年末の忘年会で景品としてもらったペンライトで睦巳のあそこを眺めようとする企みだった。私は睦巳のアソコをあからさまに見たことがない。結婚して以来、私が睦巳を求めると、睦巳は必ず「明かりを消して…」と要求する。
貞淑な睦巳、潔癖性の強い睦巳は、けっして恥部を見せてくれることはしなかった。仕方なく暗闇でごそごそと済ませていく。そんな単純で淡泊な睦
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