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  欅坂46 1/21 〜私たちの恋愛戦争〜

121: 名前:&投稿日:2017/05/20(土) 18:43
最高です!

122: 名前:名無しさん投稿日:2017/05/21(日) 04:16
>>1-150

123: 名前:名無しさん投稿日:2017/05/22(月) 06:34
むーちゃん・・・笑

124: 名前:名無しさん投稿日:2017/05/22(月) 11:30
あのー次から彼女のことそういう目で見てしまうんでやめてもらえます?(褒め言葉)

125: 名前:沈黙大多数◆LCCnO.SU投稿日:2017/05/24(水) 18:21


〜帰り道〜

莉菜「1日楽しかったですね♪」

「え、うん…そうだね」

莉菜「イルカもペンギンも可愛かったなぁ〜…ね!?」

「え、あ〜イルカね」

その後のショーのことなんて、僕は全く覚えてない。
僕の気持ちを見透かすかのように身体を密着させてくるうえむーに色々な気持ちを鎮めるのに必死だった。

莉菜「軽い返事ですね〜」

「ごめん…」

莉菜「まぁしょうがないですよね〜」

彼女を見る目が180度変わった。
目を見ることすら憚られる…

莉菜「忘れてくださいっていったって不可能ですもんね」

「ムリだよ…」

莉菜「…ふふっ♪」

「なんで笑ってるの?」

莉菜「な〜んか、私の思い通りになっちゃって」

「うえむーの思い通り?」

莉菜「私ね、ずみこからなーんも聞いてないの」

「………えっ!?」

いきなりのカミングアウトに素っ頓狂な声が出る。
だとしたら僕は、彼女の掌の上で踊らされていたわけだ。

「なにも聞いてない?」

「聞いてないよ…デートしたってことしかね」

やられた。可
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126: 名前:沈黙大多数◆LCCnO.SU投稿日:2017/05/26(金) 02:15
立て続けに組まれた予定もひと段落し、
僕は色々あったこの1ヶ月を振り返った。

虹花ちゃんとのランチ、なーこちゃん・べりかコンビとの夕食、友梨奈の悩み相談、
ふーちゃんとの約束、ずーみんとの海デート、
あかねんのお買い物…それが僕へのプレゼントだったこと、
土生ちゃん・ゆっかーとの夕食…ゆっかーとの情事…
奈那ちゃんとのデート…これは…あんまり振り返りたくないな…
そして、昨日のうえむー…

この1ヶ月だけで欅坂メンバーとこれだけの濃密な時間を過ごした。
夢のようで、いや夢なんだろうけど…覚めて欲しくない夢。

そして今もひっきりなしに通知が来る携帯電話。

コーヒーあったかな…こんな時こそコーヒー飲もう。






127: 名前:沈黙大多数◆LCCnO.SU投稿日:2017/05/26(金) 02:28
投票ありがとうございました♪
今回は少し捻りを加えてみましたが、
いかがだったでしょうか(笑)
まさか上村莉菜ちゃんが!との意見を頂いた時は
しめしめ…なんて思ってました(笑)
やっぱり見てもらえる小説にはサプライズがつきものですものね!
私はこの節を書こうとした時に莉菜ちゃんの勉強も一緒にしました(o^^o)
料理できて、お裁縫もできちゃう莉菜ちゃんなら男性ならみーんなトリコになっちゃうんじゃないですか!?(≧∇≦)
私はすっごーく莉菜ちゃんに興味が沸きましたよ♪
閲覧ありがとうございました(・ω・)ノ

128: 名前:沈黙大多数◆LCCnO.SU投稿日:2017/05/26(金) 02:32
あと、コメント返しなんですけど
名無しの方が多いようなので
コテハンの方(使い方あってるかな?)に限らさせていただきます勝手ですいませんm(_ _)m
でも皆さんのコメントはしっかり受け止めておりますので
これからも叱咤激励お願いいたしますm(_ _)m

129: 名前:沈黙大多数◆LCCnO.SU投稿日:2017/05/26(金) 02:37

〜コメント返し〜

&さん

閲覧ありがとうございました
&さんはこのサイトで結構見かけるので
目が肥えてそうなので、お褒めの言葉を頂けるのはとても光栄です
これからも是非ごひいきしてください♪

130: 名前:沈黙大多数◆LCCnO.SU投稿日:2017/05/26(金) 02:53

昼下がり、一通のアプリの通知が目に留まった。

「ねぇねぇ○○さん、暇してますか?」

てちだ!てちから連絡が来た!

「やぁ!元気かい?特にやることないから暇だよ」

送る前におかしなところがないか確認して僕は送信する。


1分くらいして、またディスプレイが光った。

「本当?じゃあリフレッシュに付き合ってください」

てちは僕を誘ってくれた。
断る理由もないから僕は構わないよと返信をした。
待ち合わせ場所と時間を聞いてから
僕は雑誌で女子ウケ間違いなしと謳われた洋服に着替える。
いつも手を抜いてるわけではないけれど、
なぜだかてちと会うということで僕は高まる気持ちが抑えられなかった。
『神秘的なスーパーガール』やっぱりこのイメージは拭えなくて、
だからこそ僕も格好良く見せたくなる。

身だしなみを整えて、いざ出陣。

素顔の平手友梨奈に会いに行くんだ………。










131: 名前:沈黙大多数◆LCCnO.SU投稿日:2017/05/26(金) 12:56
待ち合わせ場所についた。
格好つけてサングラスまで掛けてきてしまった為か、
通り過ぎる女の子からはチラチラと渇望の目を向けられていた気もする。
やっぱり僕ってイケメンなんだな。
ゾッとするほど僕の中の世界が変わって、
女性の価値観も少し変わった気がする。
やっぱり男は顔目当てなんだな…みたいな悲観に近いもの。

「○○くんやっほ♪」

ん?誰だろう。
この声は友梨奈ではない…このTHE女の子ボイスにはテレビでもよく聞いた。
僕が振り向いた先には

「ねるちゃん!?」

やっぱりそうだ、この独特の高い声色、清楚ルックスの王道
長崎の野生児こと、長濱ねるちゃんだった。

ねる「なんで驚きよっと?…」

「いや、友梨奈と待ち合わせしてたから…まさかねるちゃんが来るとは思ってなくて!」

ねる「ねるじゃ嫌と?」

テレビでよく見る少し膨れた顔を披露するねるちゃん。
マジでかわいい。

「ねるちゃんに会えるのはすっごくびっくりしたし嬉しいよ?
でも友梨奈と待ち合わせしてたはずなんだけど…」

ねる「ねるもてちに呼ばれた」

「あ、じ
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132: 名前:沈黙大多数◆LCCnO.SU投稿日:2017/05/26(金) 19:32
サングラス越しに愛佳を見ていると、
ねるちゃんが僕の袖をきゅっと掴んできた。

ねるちゃんは構ってと言いたげに上目遣いで訴えかけてくる。
そんな目で見られたら僕死ぬよ?いいの!?

今まであった中でも一、二を争うくらいのボディタッチの量。

「えっと…友梨奈遅いね…」

愛佳「あー…収録」

「収録?」

ねる「うん、ラジオのね」

「あー!…あれか!」

てちのラジオは僕も愛聴者だったから分かる。
そうか、だからこの場所なのか

「ってことは、ゲストいるよね…今日は誰だろう」

ねる「この前ねるだった」

愛佳「前のスペシャルウィークはウチだった」

「そうなのかー…おりかとか?」

愛佳「あー尾関?…どうだろね」

ねる「葵ちゃんとか」

てちのラジオにはゲストパートがある。
僕たちは友梨奈が来るまでその話題で盛り上がった。

「みんな他のメンバーのスケジュールとか把握してるんだね?」

ねる「全員ってわけではなかとよ」

ねるちゃんの地元の方言はねるちゃんの声色も相まってすごくカワイイ。
そういえば
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133: 名前:沈黙大多数◆LCCnO.SU投稿日:2017/05/27(土) 04:34

「友梨奈、これからどうするの?」

歩き出してすぐ、僕はてちの背中に問いかけた。

友梨奈「えっと〜…私たちはお買い物したいんだけど…○○さんはどっか行きたいところある?」

「友梨奈が行きたいところへ行こうよ。荷物持ちするよ」

ねる「わっ頼もしい」

ねるちゃんは僕の隣にいたがる
だから前にてちと愛佳、後ろにねるちゃんと僕という図式になる。

友梨奈「じゃあ、行きたいところ決まった!新しくできたところ行く!」

愛佳「あ、ウチもそこ行きたかったわ〜…アリだね!」

やっぱり流行に敏感なのは女の子だなぁと思う。









〜大型ショッピングモール〜

友梨奈「ねぇぴっぴ!あそこ良さそう」

愛佳「じゃあ行ってみよう」

愛佳といる時のてちは、子供のように甘えている気がする。
愛佳もそんなてちを軽くあしらわないで付き合ってあげている。
いい関係性だなぁ。
ふーちゃんも言っていた言葉が思い出される。
『平手のつっかえ棒を取り除くメンバーはいっぱいいる』
確かにそうだ。確信した。
友梨奈のあの
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134: 名前:沈黙大多数◆LCCnO.SU投稿日:2017/05/27(土) 16:35

ショッピングモールに来てからだいぶ経ったけど、
彼女達の興味が薄れることはなかった。

友梨奈「ねぇぴっぴ〜これ似合うかな?」

愛佳「平手にはまだ早いんじゃない?もう少し若々しいのでいいと思うけど」

愛佳のファッションチェックは少々手厳しいようだけど、
てちはそんな愛佳に全て任せているみたいだ。

友梨奈「ねるはどう思う?」

ねる「ん〜よかよ?だけん、大人っぽすぎやね」

友梨奈「えー大人に見られたいんだけど」

愛佳「15歳が何言ってんだか」

ねる「そやねぇ、じゃあワンポイント可愛いのがある奴とかどう?」

愛佳「例えば、コレとか」

友梨奈「う〜ん…」

ねる「嫌ならよかとね」

愛佳「着てみたら変わるかもよ?ウチはねるの意見いいと思う」

友梨奈「じゃあ〜…試着してくるから待ってて!」

愛佳「はいはい」


愛佳もねるもてちをうまくコントロールしているなぁ
女の子が女の子に見せる自然な態度って感じかな。

愛佳「お客様サイズの方はいかがですか〜?」

友梨奈「は〜い、ピッタリでーす!」

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135: 名前:名無しさん投稿日:2017/06/01(木) 02:42
更新待ってます!

136: 名前:名無しさん投稿日:2017/06/03(土) 00:55

友梨奈「○○さん!みんな!今日はありがとう。息抜きできたわ」

帰り際、てちは僕とねるちゃんと愛佳にそうお礼を告げた。

ねる「気にしなくてよかよか!」

愛佳「改まって言うことでもないでしょ、帰り道っつ

137: 名前:名無しさん投稿日:2017/06/03(土) 00:55
ミスです気にしないでくださいf^_^;)

138: 名前:沈黙大多数◆LCCnO.SU投稿日:2017/06/03(土) 01:07
〜帰り道〜





友梨奈「○○さん!みんな!今日はありがとう。息抜きできたわ」

帰り際、てちは僕とねるちゃんと愛佳にそうお礼を告げた。

ねる「気にしなくてよかよか!」

愛佳「改まって言うことでもないでしょ、帰り道だって、寮だって一緒なんだから」

ねると愛佳はてちに笑いかける。

「そうだよ、友梨奈と一緒の時間過ごせてよかったよ!もちろん、二人もね」

僕が3人に言うと、愛佳は目線を逸らして、ねるちゃんはニコッと笑って、てちも釣られて笑った。

「それじゃあね、みんな!気をつけて!」

太陽が沈み、夜になる。
暗闇は物騒だが、
3人いるなら大丈夫だろう
愛佳もねるちゃんもしっかりものだ。

友梨奈「またデートしてくださいねぇ!」

突然背中越しに聞こえた声の主は
僕に向かって手をブンブン振りながらニコニコと笑っていた。
そんなティーン真っ盛りなてちの愛くるしい笑顔はカリスマという称号には結びつかないものだった。






139: 名前:沈黙大多数◆LCCnO.SU投稿日:2017/06/07(水) 02:59

今日の出来事をデートと言ってくれたてち。
僕はちっともデートという風には感じなかったけど、
テレビ越しに見ていた平手友梨奈と実際のてちはやっぱり異なるものがあって、
そんなコがグループのトップとしてアイドルを全うするということは
やっぱり凄いなと改めて舌を捲く。


僕は、みんなと別れてからとあるメンバーに呼び出され、とある場所へ向かっている。




〜待ち合わせ場所にて〜




僕を呼び出したメンバーを待つ。
その間、アプリからの通知が何通か来ていた。

てち、あかねん、ゆっかー…そして、ねるちゃん。


僕が待っていた愛佳からは来ていなくて、
やっぱり愛佳にはいいイメージを持たれてないのかもしれないと気落ちする。


○○「お待たせ」


背中越しに聞いたその声に
僕は振り返る。




「やぁ…さっきぶり…








ねるちゃん………」






僕を呼び出したメンバーはさっき一緒にいたねるちゃんだった。
彼女とは比較的一緒に
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140: 名前:沈黙大多数◆LCCnO.SU投稿日:2017/06/07(水) 03:13

僕は考えた。
ねるちゃんが彼女だというなら、
なぜみんな僕に連絡をしてくるのか。
誰にもばれちゃいけない秘密の恋愛だからか…
あるいはねるからの略奪を狙うのか…
前者なら、ずーみんやゆっかーが僕を好いてくれている気持ちにも整理がつく。
この交際が誰にもバレてないのなら…

ねる「ねぇ、○○」

「あ、ごめん…なに?」

ねる「な〜んか、今日は本当いつもの○○じゃないみたい…どうしたと?」

「ううん…なんでもないよ…」

ねるちゃんは僕の手に手を重ね合わせる。

僕たちはこれから、『ごく自然なこと』をする。
交際をしてるなら別に気負いすることもないし、
それを知っているからねるちゃんも拒まない。


ねる「大好きだよ…○○」

吸い寄せられるようにねるの唇が重なった。










〜ラブホテルにて〜





141: 名前:沈黙大多数◆LCCnO.SU投稿日:2017/06/07(水) 03:56

ねる「最近全然連絡くれんけん…ねる寂しかった」

ナチュラルボーンぶりっ子。
ねるちゃんを表す最大の言葉だと思う。

ねる「ばかばか」

ベッドの上で僕の胸板をドンドン小突く。
少し痛い。


「痛い痛い…ごめんって」

ねる「許さないもん」

「どうすれば許してくれるの?」

僕の上にのしかかってくる美少女に
許しを乞う僕。
2次元かよと思わず突っ込みたくなる。

ねる「ちゅーして」

言われた通りに僕はねるの唇に軽くキスする。

少し下を向きながら軽く照れてるのがわかった。

「可愛いな、ねる」

頭をぽんぽんとしてあげるとねるはもっと下を向いた。

ねる「自分で言っといて、恥ずかしくなっちゃった…」

はにかむ彼女の唇を今度は頭を傾げながら奪う。
ねるは目を瞑って、それを受け入れた。

触れるだけの優しいキス。
ふっくらとした彼女の唇は心地がいい。

唇を離すと、ねるは閉じていた目を開く。
そして微笑む。

ねる「なんか熱くなってきちゃった」

ねるは手で顔を仰ぐ。
そして僕の身体から
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142: 名前:沈黙大多数◆LCCnO.SU投稿日:2017/06/08(木) 23:53
ねるちゃんが脱衣所から顔だけ出してこちらをみている。

ねる「○○はどうすると?」

「あ、うん僕も入ろうかな」

ねるちゃんに促された僕はベッドから起き上がる。
そして脱衣所まで向かうと、ねるちゃんはタオルを巻いて場所を譲ってくれた。
ねるちゃんがベッドの方へ向かうのを見て、
僕は一枚一枚衣服を脱いでいく。
磨りガラスで薄く身体が見えそうなドアを開けると
一呼吸置いてから、シャワーを出した。
温度がほどよく気持ちいい。
ねるちゃんから放たれていた同じ匂いのシャンプーで
今日1日の汚れを洗い流す。
と言っても、施設は冷房が効いていたし汗はかいてはいないのだが、
不快な思いをさせるよりはいいだろう。


僕は念入りに身体を清めて、
シャワーを止める。

そしてまた一呼吸置いてから浴室を出た。
彼女と同様に歯を磨き、ドライヤーで髪を乾かし、
これからのコトに対する準備は整った。

ねる「あ、おかえり〜」

「うん」

ねるちゃんはベッドの端っこにちょこんと座り僕を見上げた。

ねる「隣」

ぽんぽんとベッドを叩いて、座る
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143: 名前:名無しさん投稿日:2017/06/10(土) 03:05
おねがいします!

144: 名前:名無しさん投稿日:2017/06/10(土) 08:18
>>143
何がおねがいしますなんだよ

145: 名前:名無しさん投稿日:2017/06/10(土) 16:03

〜完〜

146: 名前:名無しさん投稿日:2017/06/10(土) 19:09
まだまだ続きます

147: 名前:名無しさん投稿日:2017/06/10(土) 21:36
この作者さんにはコードがあるから
なりすますことできないのに馬鹿なのかな?

148: 名前:名無しさん投稿日:2017/06/12(月) 09:04
>>147
バカが
なりすましじゃなくて暗に辞めろ、辞めてもいいぞって言ってるんだ

149: 名前:名無しさん投稿日:2017/06/12(月) 18:26
>>148
辞めろにはないけど、辞めてもいいぞってなんか少し優しさあるな笑

150: 名前:名無しさん投稿日:2017/06/12(月) 18:49
やめるかやめないかは作者さん次第。
嫌いならよまなきゃいいだけ。

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