欅坂エロ小説 |
- 913: 名前:JM投稿日:2017/12/09(土) 00:33
-
昨日、『饒舌な眼差し』を買いました。
梨加ちゃんの可愛さを堪能してました。
ちなみに俺は理佐推しです。
運転席に乗り込むと、後部座席のスライドドアを開けた。
何も言わずに、さも当然のように助手席に座る理佐と、ボックスシートにひらがな同士で仲良く固まる三人。
「プライベートで一緒に出掛けるの、久し振りだね」
「そうだな。余所行きの理佐がこんなに可愛かったなんてな」
「あんまりそういうこと言わないで。照れるから…」
理佐は少し頬を赤らめ、はにかみながら言った。
まるでカップルの会話だ。
しかし、理佐とは歳が離れ過ぎている。
恋人というよりは、せいぜい歳下の愛人辺りだろうか。
車が交差点で止まると、理佐の手がゆっくりと俺のズボンに伸びてきた。
俺が制止する間もなく、股間を捉えられた。
後ろにいる三人への配慮なのか、理佐は何も言わず、ただ微笑みながら股間の膨らみをなぞった。
俺は驚いていた。
あのクールな理佐が、こんな大胆な事をするとは。
気持ちとは裏腹に、ペニスが理佐の指遣いに反応して、ズボンの中で硬直を始めた。
理佐の密かな愛撫を受けながら、運転を続ける。
がなちゃん(ひらがなけやきメンバーの俗称)三人組は、まだ前席の秘め事に気が付いていないようだった。
バックミラーで様子を窺うと、芽依と時折目が合った。
その都度、芽依の目はいつもと違う妖しい光を湛えた。
彼女と過ごした夜に見せた、あの目と同じだった。
その目つきに思わずドキリとする。
そんなことも知らぬ理佐の右手は、ズボンの上から屹立を撫で回していた。
もう片方の空いた手は、理佐自身の股間にあった。
車の振動で、耳を澄まさないと聞こえにくかったが、少し開いた口から吐息を漏らしていた。
理佐が興奮している。
その事実に心が躍った俺は、わざと股間から手を払い除けた。
「あっ」と小さく声を漏らしたかと思うと、すぐさま再び掴んでくる。
硬直して敏感になりつつあるペニスを強く握られ、声を出しそうになるのを必死に堪えた。
「ねえ、あとどのくらい?」
理佐は微笑を浮かべながら言った。
平静を装っているが、口元が興奮を隠し切れていない。
「もうすぐだ。ほら」
俺はフロントガラスの向こう側を指差した。
-
-
|
|