欅坂エロ小説 |
- 825: 名前:JM投稿日:2017/08/31(木) 14:30
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事情により、名前を変えました。
「次は私か」
史帆が待ってました、とばかりに立ち上がり、ベッドに横たわった。
ペニスは熱を孕み、カウパー液を垂らしながら垂れていたが、ここに来る前に飲んでいたサプリメントのお陰か、まだ力が残っているようだった。
史帆に向き直った瞬間、横からやってきた影に、いきなりベッドにドスンと押し付けられた。
その正体は、今まで散々待ち惚けを喰らい、涙で目を少し赤く腫らした、全裸の長濱ねるだった。
「遅いよぉ…!!」
ねるは俺の上に馬乗りになり、ペニスを強く握って上下に扱き出した。
普段とは違う乱暴なそれからは、怒りと嫉妬と羨望の入り混じった感情が受け取れた。
あまりの剣幕に、史帆も思わず驚いて目を見開いていた。
愛撫とは到底言えぬ動きだったが、ねるの手の中でみるみる硬度を増していった。
「よかった。まだ硬くなれるとね」
ねるはニヤリと笑った。
カウパー液と、残っていた紗理菜の愛液がローションのようになり、勃起を助けたのかもしれない。
「ねえ…触って」
勃起したのに満足したのか、先ほどとは一転、いつものように甘える口調になった。
ねるの瞳に怒りの炎はなく、代わりに欲望の妖しい光を湛えていた。
俺の手首を掴んで、自分の胸に持って来させる。
ぷにっとした乳房の感触とは裏腹に、先端に乗っている乳首はもう既に硬くしこっていた。
俺は下から両手で乳房を揉みほぐした。
性感帯である乳首の愛撫も並行して行う。
「あっ…」
ねるは小さく声を漏らした。
敏感な乳首を責める間、ねるの声が止まることはなかった。
「ああっ…もういけんよぉ…」
ねるの乳首を口に含んで吸い、舌で舐めていると、小さく悲鳴を上げた。
体に小刻みな震えが走り、限界を俺に知らせてくれた。
胸に手を当てながら上体を起こす。
「そういや、一つ忘れてた」
「何…?」
「俺らキスをしてない」
それを聞いたねるは、切なげに目を潤ませ、その魅力的なまでに美しく形の整った唇を押し付けるように重ねてきた。
厚めの唇だから、柔らかく弾力に富み、視覚的にも触覚的にも興奮を煽った。
その合間から、唾液にまみれたピンク色の舌を覗かせた。
俺の口の中に侵入し、暴れ回った。
俺はねるの舌を深々と吸い、仄かに甘い唾液を飲んだ。
この感覚がねるにはたまらないらしく、小さく呻きながら体をくねらせた。
乳首を弄いながら舌を吸うと、とうとうねるは達してしまった。
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