欅坂エロ小説 |
- 808: 名前:作者投稿日:2017/08/16(水) 12:52
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それから時間を掛けて、紗理菜を裸にした。
全体的に丸みを帯びた体つきだった。
乳房は史帆や京子と比べて豊かで、その先端に薄ピンクの乳首がちょこんと乗っていた。
太もももむっちりとしていて、ショーツを脱がす際に触れた時も柔らかな肉の感触がした。
陰毛はしっかり生え揃っていて、京子ほどではないが、濃いめの茂みだった。
「あぅ…見ないでください」
性器の外観を見ようと視線を股間に移すと、紗理菜は手で隠してしまった。
その手を外す。
「隠さないで」
「うぅ…」
紗理菜の性器は、まだ花弁が中に引っ込んだ状態だった。
十分な興奮状態に至っていないということだ。
もしもオナニーをしたことが無い、あるいはその行為自体を知らない(今のご時世、性教育をしない学校は無いと思うが)のであれば、紗理菜の女性器は、用を足す以外に使われてこなかったことになる。
非常に勿体無いし、疑わしい話である。
バスでの会話を見た限り、紗理菜が処女であることは間違いないのだが、果たしてその点はどうなのか。
こればっかりは本人に聞いてみるしかない。
全裸を見られている恥辱で、顔を真っ赤にして俯いている紗理菜に、俺は尋ねた。
「オナニーはしたことあるの?」
「……」
紗理菜はさらに項垂れた。
ベッドの上で、裸の男女が向かい合って座っている。
滑稽に映るだろう。
「黙ってちゃあ、わからないよ」
「…りま…」
紗理菜が何か言ったようだったが、か細すぎて聞き取れなかった。
「何て?」
「あります!!」
紗理菜は、今度はヤケクソとばかりに大声で叫んだ。
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