欅坂エロ小説 |
- 807: 名前:作者投稿日:2017/08/13(日) 20:04
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「はい、じゃあ次はサリマカシーね」
「へっ!?」
次の標的は、俺と京子のセックスを、終始驚愕の表情で見つめていた紗理菜だった。
史帆に手を引かれ、ベッドに倒される。
「ま、待って。私、心の準備が…」
「初めてなんだろう?」
「は、はい…」
「大丈夫、ゆっくりやっていこう」
俺は紗理菜の体を起こして、顔を近付けた。
唇にキスをすると、大きな目が閉じられ、ぎこちなく応じてきた。
緊張感丸出しの、ガチガチのキスだった。
そっと背中に手を回す。
一瞬、紗理菜の体が強張ったが、摩ってやると、すぐに和らいだ。
紗理菜の髪や背中を撫でていると、だんだんと落ち着いてきたようだった。
「舌出して」
紗理菜は、ピンク色の舌をチロリと出した。
舌先程度しか出ていなかったから、もっと出すように言う。
紗理菜は一旦舌を引っ込めて、恥ずかしそうにはにかむと、今度は思い切って長く舌を出した。
唾液でてらてらと濡れ光っている。
中間地点で舌を絡ませ、吸い合った。
紗理菜の体を抱き寄せ、しばらくの間、密着した状態でディープキスを続けた。
「上手だよ、紗理菜」
トクン。
胸板に感じる紗理菜の心臓の鼓動が、少し速くなった。
俺の背中におずおずと回された手が、きゅっと丸くなる。
唇を離し、紗理菜の寝間着に手をかけた。
「服、脱がすね」
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