欅坂エロ小説 |
- 647: 名前:作者投稿日:2017/06/22(木) 09:39
-
「んあぁっ!!」
史帆は挿入の衝撃に、獣の声を上げた。
史帆とは初めてのセックスだったが、予想通り、処女膜は無かった。
繋がったまま固まっていると、史帆が微笑みかけてきた。
「がっかりした?」
「…史帆」
俺の声は震えていた。
自分でも驚いたが、冷静さを失っていた。
自分と初めてセックスした女が、処女ではなかった。
その経験が少ないからかもしれないが、俺はある種の嫉妬に駆られていた。
俺はどんな目をしていた、いや、してしまっていたのだろうか。
史帆の表情に怯えが走った。
「何…?」
「お前が過去に誰と付き合って、誰とセックスしていようが、俺には関係ない。だがな…」
そこで俺はぐいっと顔を近づけた。
史帆の瞳を覗き込む。
「俺の寮生になったからには、俺だけを好きになってもらわないと困る」
俺はいつも通りの攻め方をした。
史帆にとって、これが初めてではないと知ると、自然と体がそう動いたのだ。
「あぁっ!あんっ!あんっ!あはぁっ!」
史帆は苦悶の表情で、憚りなく声を上げていた。
それは苦痛から来ているものではなかった。
俺のペースに慣れてきたのか、次第にその声が熱いものに変わっていった。
俺は小休止のつもりで動くのを止めて、史帆に尋ねた。
「ちなみに聞かせてくれ。初めてはいつなんだ?」
「えぇ?急にどうしたの?」
「いいから」
「高校生の時に付き合ってた彼氏と…」
「そいつのちんこと俺のちんこ、どっちが気持ちいい?」
「そんなのぉっ、お兄ちゃんのおちんぽに決まってるでしょぉっ!大きくてゴリゴリ擦れてぇっ、すっごく気持ちいいのぉっ!!」
史帆は狂ったように叫んだ。
その返答にひとまず安堵し、また抽送を再開した。
今度はさっきより強く突いてやる。
俺の体にしがみつきながら、史帆は叫んだ。
「ああんっ!激しいぃっ!おかしくなっちゃう!!」
「イキそうなのか?」
「イキそう…イってもいい?」
「なら、ちゃんとお願いしてからね」
「史帆のことぉっ…お兄ちゃんのぶっといおちんぽでイかせてください!!あああっ、もうダメえええっ!!」
史帆は最後に絶叫すると、何度も体を痙攣させた。
史帆の中は緩やかだったが、絶頂の瞬間だけは、精液を搾り取るかのようにきつく締め付けてきた。
初めてのセックス記念というわけではないが、俺は史帆の中に勢いよく放った。
-
-
|
|