欅坂エロ小説 |
- 581: 名前:作者投稿日:2017/06/07(水) 14:54
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この文の途中に、とあるメンバー(ちなみに漢字欅です)との絡みを入れる予定だったのですが、無駄に長くなったのでカットしました。
後始末を終えて、俺は着衣を整えた。
「じゃ、出掛けるかな」
「えー…?本当に行くの?」
「ああ。何がいいんだっけ?」
「何か…フェラしたらどーでもよくなっちゃった」
「そう。じゃ何か適当に買ってくるわ」
「あんまり遅くならないでね」
「お前は彼女か何かか」
「悪いか」
ソファーに寝っ転がってねるは頬を膨らませて言い返した。
この様子からするに、自分の部屋に帰る気はないらしい。
俺は苦笑しながら鍵を取った。
「じゃ、行ってきます。鍵は一応閉めていくからな」
「はいよ」
ねるの気怠げな返事を聞いた俺は、部屋の鍵を閉め、仄暗い廊下に出た。
鍵を閉めたのは一応で、帰りたくなったら、ねるは内側から鍵を開けて自室に戻るだろう…。
*・*・*・*・*・*・*
15分後、ポリ袋を片手に戻った俺は、部屋の鍵を挿して回してみた。
ロックが外れる音がした。
ということは、まだ部屋にねるがいるということだ。
ドアを開けると、真っ先に飛び込んできたのは、ソファーに横臥したねるの姿だった。
注意深く見ると、スースーと寝息を立てて眠っていた。
頭の側にスマホが転がっているのが見える。
どうやらスマホをいじっていたら、眠くなってそのまま寝てしまったらしい。
そっとドアを閉め、コンビニの袋からアイスを出して、一つを冷凍庫にしまった。
ソファーに座って、自分用のアイスの蓋を開ける。
半分ほど食べて、残りは冷凍して後日に取っておくことにした。
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