欅坂エロ小説 |
- 575: 名前:作者投稿日:2017/06/04(日) 11:18
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俺の言葉に嬉しくなったのか、ねるはさらに深くまで咥え込んで、音を立てて吸った。
手を陰嚢に添え、二つの睾丸を揉んだ。
そうすれば気持ちがよくなることを、ねるは学習していた。
過去に理佐のフェラチオを至近距離で観察してから、男へのペッティングに興味を持ったのだという。
欅坂イチ甘えん坊でブラコン(あくまでも擬似的関係だが)の平手友梨奈は、時間の有る無しに関わらず本番セックスを要求するが、ねるは違った。
ねるも友梨奈といい勝負だったが、そこらへんの融通が利く。
時間が無い時はフェラチオで我慢をさせる。
そうやってセックス以外の場数をこなしていくことで、ねるは技術を向上させていった。
口の中でペニスに舌を絡ませてくる。
それが亀頭や鈴口を刺激し、その瞬間、腰に閃光が走った。
「ねる、もう出るっ」
俺が言っても、ねるは慌てることはなかった。
ラストスパートとばかりに激しく頭を振り、ペニスの根元に手を添えて、可能な範囲で海綿体を扱いた。
ねるの口の中に大量の精液を放った。
今日初の射精であった。
脈動が鎮まるまで、ねるはペニスを咥え続けていた。
とろん、とした目つきになったねるは、口を開けて、口いっぱいに溜めた白濁した精液を見せた。
かと思うと、それを一気に飲み下した。
こくん、とねるの喉が鳴った。
「いっぱい…せーえき…出たね…」
興奮気味に息をつきながら、ねるは言った。
口の端に残滓を垂らしたままだった。
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