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  欅坂エロ小説

556: 名前:作者投稿日:2017/06/01(木) 00:00
ねるねるねるね

「お兄ちゃぁん、ねるね、お腹減ってきちゃった。アイス買ってきてぇ」
「えぇ?」
俺の部屋に遊びに来た長濱ねるが、甘ったるい声でお願いをしてきた。
「ねぇお兄ちゃん、お願ぁい」
「まったく、何で帰る前に言わなかったんだ。アイスくらい買ってきてやったのに」
俺はため息をついた。
淡い水色のパジャマを着たねるは、俺の首に腕を回して、背中にもたれかかっている。
風呂から上がり、寝る準備万端の格好である。
俺も同様、すぐ寝られるような服装だったから、また着替えるのが面倒なのだ。
「しょうがないじゃん。今、食べたくなったんだもん。お願い!」
ねるはパッと俺から離れると、前に来て手を合わせて頭を下げた。
ここは俺が折れるしかなさそうだ。
「…わかったよ。今から着替えて買ってきてやる」
「やったぁ!ありがとう!お兄ちゃん大好き!!」
ねるは満面の笑みで抱きついては、俺にキスの雨を降らせてきた。
俺は苦笑した。
「こういう時だけは、そう言うんだよな」
「違うもん!本心だって」
「その代わり、今日はセックス無しな」
「えっ!?」
一気にねるの表情が一変した。
「そんなのダメだよ?何のために来たかわかんないじゃん」
「どっちか選ぶんだな。アイスかセックスか」
「んんん…」
ねるは唸りながら悩んだ。
しかし、俺の中で答えは既に決まっている。

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