欅坂エロ小説 |
- 55: 名前:名無しさん投稿日:2016/11/08(火) 13:52
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>>54
ご指摘ありがとうございます。
自分がよく読む小説では、空白や改行を多用していないので、これもそういうスタイルでいいのかな、と個人的に思って載せています。
自分の作品をこういった場に掲載するのは初めてなものでして、まだまだ不慣れな部分が多いかと思います。
どうかご容赦ください。
「どう?すごくない?」
「いや、すごいけど…よく撮ったな」
「へへへ。私もいつバレるかドキドキしながら撮ってた」
「でも、待って。理佐はどうしてアダルトグッズを持ってるんだ?」
「ああ、なんか、佐藤詩織ちゃんに借りたみたいだよ」
なるほど、それで納得できた。詩織はセックスに割とオープンなので、バイブやディルドーやローションなどを色々持っていると聞いていた。アダルトショップに理佐が一人で買いに行くなど、ハードルの高すぎる話だった。まず、あり得ない。
「そうだよな、まだ買いになんて行けないよな…」
「詩織から聞いたけど、三日に一回くらいは借りに行ってるみたいだよ」
「割と頻度が高いんだな」
ふと、瑞穂は俺の目を覗き込んだ。
「ねえ、昨日は誰とエッチしたの?」
「そんなの聞いてどうするんだ」
「知りたいだけ」
「美波、美諭、理佐、ねる、梨加、友梨奈…友梨奈は三回連続…」
「そんなにしたの!?」
「ああ。だが、理佐とは途中でねるにやめさせられたよ」
「そうだったの…でも大変だったね」
「みんな相当溜まってるみたいだったよ」
「みんなお兄ちゃんのこと、大好きだからね。友梨奈ちゃんは、いつもお兄ちゃんのこと言ってるよ」
「好かれ過ぎるのもアレだけどね」
俺は苦笑する。
「さて、と。そろそろ行くね。今日もよろしくね、お兄ちゃん」
「こちらこそ」
瑞穂は小さく手を振って、部屋を出て行った。俺は鏡の前に立ち、着衣の乱れが無いか最終確認をした。
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