欅坂エロ小説 |
- 518: 名前:作者投稿日:2017/05/15(月) 12:14
-
突然の行動に、菜々香は慌てた。
「な、何やってんの」
「おもちゃでエッチなことしよ?なーこちゃんも早く脱いで」
「り、梨加ちゃん…」
「ほら、早くぅ」
全裸になった梨加は、脱ぐのを躊躇っている菜々香を促した。
目が泳ぎまくっていたが、やがて唇をギュッと噛みながら、着ているものを全て取り去った。
体つきは対照的だったが、美しい全裸体であることに変わりはなかった。
二人は空いているベッドに移動し、向かい合って座った。
しばらく見つめ合っていたが、助けを求めるように俺を見た。
「どうした?」
「何から始めたらいいかわかんないよ…」
困惑した表情で、菜々香は言った。
「何からって、自分のやりたいことからやればいいんだよ」
梨加はそれを聞いて、菜々香の唇にキスをした。
ドギマギしている菜々香に、梨加は言った。
「私、なーこちゃんとこんなことしてみたかったんだ」
その一言がきっかけで、ベッドは二人だけの世界になった。
*・*・*・*・*・*・*
「始まっちゃったね」
二人の様子を眺めていると、葵が俺に抱きついてきた。
小麦色の肌が、全て露わになっている。
「葵…」
「さっきね、あかねんが気が付いたの。私たちも見せつけてやろう?」
「私たち、って?」
葵は、さっきまで俺と愛佳がセックスしていたベッドを、さらに茜の方に近付けた。
その上に乗ると、早く来て、と手招きした。
「もう濡れてるんだ…早くおちんちん欲しいな」
葵の声のトーンが、いつものお茶目な口調ではなく、女としての本能によって妖しいものに変わった。
自らゆっくりと脚を開き、男を求めて蜜液を溢れさせながら咲く花弁を露わにした。
少しの間休憩していたペニスが、葵の性器を見て頭を擡げ始めた。
葵の上に覆い被さると、その勃起を花弁に押し付けた。
何度か淫裂にペニスを擦り付け、挿入に備える。
そこで発生する刺激にも、葵は小さく呻いて反応した。
「焦らさないでぇ…早くぅ…」
葵の弱々しい声が聞こえた。
言われなくてもそのつもりだ、とばかりに葵の中に突き刺した。
「ああぁーっ!」
葵の悲鳴が部屋に響き渡った。
-
-
|
|