欅坂エロ小説 |
- 434: 名前:作者投稿日:2017/03/21(火) 14:36
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1階に着くと、俺の部屋の鍵を開け、中に入る。
「ここ、久しぶりに来た気がする」
梨加が呟いた。
ドアの鍵を閉め、梨加を抱き寄せた。
漢字欅の最年長である彼女の体は、大人の女性らしい丸みを帯びたフォルムだった。
友梨奈や葵のような、初々しい少女の痩せ型の体とはまた違った抱き心地がした。
最近では彼女達も、少しずつではあるが、大人の女性へと成長しつつあった。
それでもまだ、梨加のような(本当の意味での)『大人』には程遠い。
豊満な乳房が、俺の胸板で潰れた。
最後に梨加としたセックスから、数週間の時が過ぎていた。
「梨加のこの体を、ずっと抱きたかった…」
梨加の体を抱いた瞬間、最後に見た梨加の裸が、鮮烈に脳裏に蘇った。
「私も…早く抱いて欲しかった…」
梨加は俺の胸に顔を埋めた。
彼女の髪から、芳しい香りが漂った。
ペニスが少し力を蓄えた。
「ベッドに行こう」
「待って。その前に…」
梨加は上目遣いで俺を見つめながら、自分の唇を指差した。
その仕草が、とても可愛らしくて、俺はすぐに要望に応えた。
梨加の唇は、ぷっくりとした厚みと弾力を持ち、その見た目からセクシーな魅力を放っていた。
唇を重ねた瞬間、まるで吸い付くようにキスをしてきた。
前回から時間を置いたせいかもしれないが、梨加がかなり積極的になっていることが、俺は嬉しかった。
俺の唇の表面を、梨加の舌先が撫でた。
次に進みたがっている、と思った。
素直に進路を空けてやると、梨加の舌が俺のものに絡んできた。
舌と舌が触れ合い、唾液が混ざり合った。
梨加の舌を吸い、彼女の甘い唾液を飲んだ。
向こうも同じことをしてくる。
ドクッ、ドクッ、ドクッ。
密着している胸から感じる梨加の心臓の鼓動が、さっきよりも激しくなっていた。
濃厚なキスがしばらく続き、次第に梨加の中で官能に火がついてきていた…。
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