欅坂エロ小説 |
- 346: 名前:作者投稿日:2017/02/09(木) 03:01
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「じゅぷっ…じゅるるる…んふぅっ…んむっ…」
虹花は大きな音を立てながら、ペニスを吸った。
口を上手く窄ませ、締め付けてくる。
なかなかのテクニックを身に付けているようだ。
「上手いな、虹花」
「えへへ、しーちゃんからおもちゃを借りて練習したの」
また詩織の名前が出てきた。
俺は苦笑しながら、フェラチオを受けていた。
虹花の口の中で、ペニスは最高の硬度にまで達した。
ちゅぽん、と口から離す。
虹花の唾液でコーティングされたペニスは、濡れ光っていた。
また虹花は俺の上に跨り、ペニスを花弁に当てがった。
俺を見て、何も言わずに微笑を浮かべる。
そして、ゆっくりと腰を沈めた。
全てが埋め込まれると、虹花は大きなため息を一つ洩らした。
その表情は恍惚としていた。
虹花は、俺の手をギュッと強く握った。
指が絡み合う。
虹花は上下に動き出した。
「あっ!あっ!あんっ!」
鼻から抜けるような虹花の声は、俺の耳を心地良く刺激した。
もちろん声だけではない。
虹花の性器は優しく包み込むようで、程よく締め付けを提供してきた。
「あぁっ…ああっ…すごいぃっ、好きぃっ!」
虹花は憚りなく声を上げていた。
結合部からは、さらに愛液が溢れ出し、動くたびに淫らな水音が発せられた。
俺は虹花の腰を持とうとして、手を離そうとしたが、虹花は許してくれなかった。
「ダメぇ!手、離さないで!」
と、言って、頑なに手を離さなかったのである。
しかし、このままだと何の進展も無い。
新しい刺激を与えることも出来ない。
だから、虹花には申し訳ないが、無理やり手を解き、再び虹花の体に触れた。
指の間に乳首を挟んで、乳房を揉んだりするだけでも違う。
「俺はもっと虹花に触れていたいんだ」
「そ…そんな…あっ…んんっ…」
それから、俺は虹花の腰を持ち、下から突き上げた。
さっきの何倍も大きい声で喘ぐ虹花は、もうすっかり出来上がっていて、とろけた目で俺を見つめた。
その目が、いつも以上に可愛く、妖しく見えた。
俺はもっと虹花を燃え上がらせるために、奥まで深く突いた。
「あああっ!もうダメえぇっ!!イっちゃうううっ!!」
虹花は絶叫した。
性器の中が急に締まり、俺に射精を促した。
俺はそれに従うことにした。
虹花の中で精液を放出する。
一方の虹花も絶頂に達し、体を弓なりに反らせて動かなくなっていた。
「はぁ…はぁ…中に…いっぱい…」
こちらにぐったりと倒れてきた虹花は、譫言のように呟いた。
虹花の体は、さっきよりかなり熱かった。
結合を解いて、二人は息を整えた。
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