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  欅坂エロ小説

342: 名前:作者投稿日:2017/02/06(月) 15:36
>>336
残念!しーちゃんは次回、重要な役割を果たしてくれます。

5分後、ドアがノックされた。
「はい」
と、答えながらドアを開けた。
立っていたのは、真っ白なパジャマを持った石森虹花だった。
「はい。これでいい?」
「ありがとう。助かった」
「菜々香ちゃん、いるの?」
「奥で寝てる。入って。あ、鍵は閉めてくれよ」
「はいはい」
虹花は鍵を閉めると、いきなり抱きついてきた。
「おお、どうした」
「私ね、お兄ちゃんとずっとずっとずっとずっとずーっとこうしたかった」
虹花は胸に顔を埋めながら言った。
瞳がキラキラと光っている。
「菜々香ちゃんに悪戯してたの、見てたよ。お兄ちゃんは夢中になってて気付いてなかったけどね」
虹花はクスリと笑った。
「あれをしてほしいわけじゃないんだけどさ、羨ましかった」
背中に回された手が、首へと移る。
「ね…しよ?」
俺が何か言う前に虹花に唇を塞がれた。
他の選択肢は無くなった。

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