欅坂エロ小説 |
- 27: 名前:名無しさん投稿日:2016/11/05(土) 10:43
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「ザーメンって…まさか」
ねるは口元を覆った。理佐の細長い指がペニスを握った。ギュッと力を込めて握られて、俺は思わず呻いた。
「ねえ、もう正直に言っちゃいなよ。梨加ちゃんとエッチしてましたって」
理佐はシュッシュッと手で扱きながら俺を見つめてきた。鋭い快感に、俺はただ唸ることしかできなかった。
「フフフ、気持ちいいんだ?じゃあ、もっと気持ちよくしてあげる」
理佐はニヤリと笑うと、ペニスの全長を口に納めてしまった。理佐の口内は、唾液でよく滑り、理佐が頭を振るたびに、まるで性器に挿入しているかのような快感が、背骨を駆けていった。
「あっ、理佐、ダメだ、もう出そうだ」
「いいよ、らひても」
理佐は舌にペニスを乗せたまま喋った。それから容赦ないラストスパートをかけてきた。さっきの何倍ものスピードで手コキをされ、俺は爆ぜる一歩手前の状態まで追いやられた。理佐のそばで、両手で口を覆って遠巻きに見ていたねるも、性の興味には勝てなかった。理佐の隣にしゃがみ、至近距離で理佐の攻撃を見つめた。理佐の舌先が亀頭に触れた瞬間だった。
「あっ、もうイクっ」
俺は理佐の口内に射精した。さっき梨加に出したにも関わらず、精液の量は変わらなかった。理佐は目を閉じて、精液を受け止めた。ほとんどが理佐の口内や舌に放出された。微量だが理佐の口の端や、ねるの頬に飛び散った。理佐はゆっくりと目を開けると、何の躊躇いもなく飲み下した。ニコリと微笑む。
「よくできました。濃いのいっぱい出たね。じゃ、満足したから行くね」
理佐は言うと、立ち上がってドアに向かった。俺はその背中を押して壁に押し付けた。理佐が反射的に手をついてドン、という大きな音がした。こちらに顔を向かせると、理佐は興奮で顔を輝かせていた。
「待てよ。このままじゃ、俺がやられただけじゃないか」
「えっ?やだ…っ」
後ろ向きに手をつかせ、長いスカートからアンダースコートとショーツを下ろした。その時、ショーツのクロッチから愛液の透明な糸が引いたのを見逃さなかった。
「濡れてるな」
「そんなことない」
「そうか?挿れるぞ」
余計な前戯が必要ないことはわかっていた。すぐに理佐の中に侵入する。
「ああんっ!」
「ほら、すんなり入ったぞ。嘘つきめ」
「あっ、あっ、んっ、やっ」
射精は諦めていた。だから理佐をイカせることだけを考えて動いた。後ろから繋がったので、理佐の顔が見えないのが残念だ。機械的に声を上げていた理佐が、後ろを見て言った。
「んっ、あっ…私より…後ろにいるエッチな子を何とかすれば…!?」
「え?」
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