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  欅坂エロ小説

243: 名前:作者投稿日:2017/01/14(土) 03:03

作者です。

おお、しばらくいない間にだいぶ荒れてますねぇ…こちらこそ申し訳ないです。

もう終わったと思っている人がいるのでしょうか?
まだまだ続きます。半分ちょいあります。
私が書きたかったメンバーの一人目が出ます。

話は変わりますが、最近乃木恋を再び始めました。楽しくて暇を見つけてはやっています。
欅坂でもそういうゲームを出してほしいですね。

今日は、全員による雑誌のグラビア撮影をした。
いつもの制服の衣装に加え、可愛らしいパジャマのような衣装(こういうものは正式名称があるのだろう。俺にはよくわからない)も着ていた。
その待ち時間でのことだった。
「うえーーん、お兄ちゃん聞いてよー!」
原田葵が、半べそをかきながら俺のもとに走ってきた。
俺はノートパソコンを閉じて、葵に向き直った。
「どうした、また理佐に何か言われたか」
「そうなの!」
その後ろから、葵の後を追ってきたらしい理佐が走ってきた。
「違うの、聞いて」
「違くないよ!」
その瞬間、葵は素早く俺の手を握った。
握るや否や、さっきの何倍もの速さで走り出したのだ。
突然のことに驚きながらも、何とか対応する。
「あっ、ちょっと!」
慌てて叫ぶ理佐に向かって、葵はアッカンベーをし、また全力でダッシュした。
しばらく葵に引っ張られながら廊下を走る。
しかし、葵はノープランで来たらしく、次にどうするか迷っているようだった。
理佐が諦めずに追いかけてきているとも限らない。
俺は近くの空き部屋のドアを開けて、二人で中に飛び込んだ。
「はぁ…はぁ…ごめんね。急に…」
葵は息を切らしながら言った。
「いや、大丈夫だ。ちょっとびっくりしたけどね」
俺はドアの鍵を閉めた。
これで誰にも邪魔されずに、葵と話ができる。

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