欅坂エロ小説 |
- 222: 名前:作者投稿日:2017/01/10(火) 04:23
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バスの中でも、友梨奈はべったりとくっついてきた。
その道中、ずっと友梨奈は俺に甘えてきた。
「お兄ちゃん、チュー」
「今日何回目だ?」
「何回でもいいじゃん」
友梨奈は言って、唇をしつこく重ねてきた。
おまけに俺の首に腕を回して離さない。
「絶対離さないから」
通路を挟んで、愛佳と話していた理佐が、それを横目で見ていた。
いつものクールな目つきになっていた。
しかし、愛佳にはそう見えていなかった。
目の奥に嫉妬と羨望の炎が燃えているのが見えたのだ。
はっきりとした理佐の変化を感じ取っていた。
もっとも、愛佳がそれを口に出すことはなかったが。
「んーむっ…んんっ…」
友梨奈は唇の隙間から呻き声を漏らした。
膨らみを増した胸を撫でると、ピクンと体が反応した。
ブラジャー+服の上からでも、乳房の柔らかさを感じ取った。
下から服の中に手を入れ、ブラジャーの隙間から直に友梨奈の乳房を揉む。
下側の丸みから持ち上げるように揉みほぐしていく。
「あっ…お兄ちゃん…それ好きぃ…」
友梨奈の甘い声を聞いて、俺はさらに友梨奈を鳴かせてみたくなった。
チラッと外を見て、終わりが近いことを知ったが、それでもよかった。
指の腹で乳首を弄うと、数回の往復でたちまち硬く立ち上がった。
それをキュッと摘まんだり、執拗に指先で弾いたりする。
そうやって、しばらく友梨奈の乳首で遊んだ。
「あぁん…あっ…あんっ…」
友梨奈は声を止めることができなかった。
目がとろけたようになり、両膝を擦り合わせた。
「お兄ちゃぁん…」
友梨奈が言わんとしているかは、容易に想像できた。
しかし、俺は友梨奈の胸から手を外した。服の乱れを直す。
ハッと友梨奈の顔色が変わった。
「やだ、やめないで…お願い…!」
「残念なお知らせです。もう着いてしまいました」
俺は窓の外を指差した。
友梨奈は悔しそうに外を睨み、大きくため息をついた。
「この続きは、また後でだな」
唇を尖らせた友梨奈は、それでも俺の手を頑なに離さなかった。
「いいもん。してもらうまで一緒にいるから」
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