欅坂エロ小説 |
- 181: 名前:作者投稿日:2016/12/30(金) 01:20
-
作者です。
色々コメントありがとうございます。
息を整えていると、次なる相手に飛びかかられた。
「まだ終わってないよぉ」
佑唯は、セックスを終えたばかりの由依の隣に寝て、腕を伸ばしてきた。
「次は私にちょうだい」
佑唯の浮かべた笑みは、性の欲望に満ちた妖しいものに見えた。唇にキスをしながら、俺は佑唯の乳房を揉みしだいた。この前は着衣のままペッティングをしたから、裸の膨らみを見ることはなかった。硬く立ち上がった乳首を摘むと、佑唯は小さく鳴いた。顔を下げていき、首筋や胸に唇を這わす。乳首に吸い付くと、佑唯の体はビクッと跳ねた。
「あぅ…吸っちゃダメぇ…っ」
弱々しい声を上げる佑唯は、花弁からさらに蜜を溢れさせた。それが、男を受け入れる準備が万端になったことを知らせていた。
佑唯の花弁に挿入する。さっき達したばかりだから、長続きはしないだろうと思った。
佑唯の中の構造は、当然ながら由依とは全く違うものだった。優しく包み込むようなソフトな感触だった。少しは余裕が持てそうだった。いつもより敏感なペニスを佑唯の中で動かす。
「あんっ…あっ…あっ…」
出し入れをするたびに、佑唯は切ない声を漏らした。豊かな乳房がユサユサと揺れた。首に回された腕の力が強くなった。
「ああっ…お兄ちゃん…好きぃ…気持ちいいっ…」
佑唯の目尻から、一筋の涙が流れた。いつも終わってから泣く佑唯は、早くも涙腺を緩ませていた。その時、俺は自分に限界が近いことを悟った。佑唯を突く強さと速度を上げた。肉と肉のぶつかり合う音が大きくなる。
「あっ!あっ!ああっ!らめええぇぇ!イっちゃううううっ!!」
佑唯の絶叫が俺の脳を揺さぶった。急激に中が締まる。二度目の射精が行われた。由依の時ほどの量ではないが、佑唯の中でも精液を発射することができた。
「はぁ…はぁ…好き…」
荒く息をつきながら、佑唯は笑った。泣き笑いの表情が、とても愛おしく感じられた。
二人の『ゆい』は、しばらくすると静かに眠り始めた。俺は二人の寝顔を見つめながら、この子たちの体の中で燃える性的欲望に驚かされていた。
サイレントセクシャリティー 終
-
-
|
|