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  欅坂エロ小説

170: 名前:作者投稿日:2016/12/27(火) 05:17

作者です。皆さん、コメントありがとうございます。

雀の声さん
もちろんです!これからも可能な限りリクエストにお応えしたいと思っています。


「わっ」
ベッドに倒れると、何が可笑しかったのか、佑唯は笑い出した。つられて俺も笑う。
そんな俺らをよそに、由依はすぐに着ていたシャツを脱ぎ捨てた。ノーブラだったらしく、乳房がふるん、と揺れながら露わになった。
それを見た佑唯も、自分のシャツを体から抜いて、床に投げた。由依よりも胸の膨らみは大きく、身動きをするたびに揺れた。
お互いに競い合うように服を脱いでいき、あっという間に二人とも全裸になった。ゆっくりと時間を掛けて脱がせていく暇も無かった。
「お兄ちゃんも脱いで!」
佑唯にせがまれ、俺も部屋着を脱いだ。だが、急いで脱ぐことはしない。
「もー、早くー!」
痺れを切らした佑唯が、コットンパンツに手を掛けて脱がそうとした。自分で脱ぐ必要性も感じなかったので、身を任せた。
佑唯は下着まで一緒に下ろしてしまい、まだ勃起していないペニスが、二人の目に晒された。由依は柔らかなペニスを握った。
「ふふふ、やっぱり大っきい」
由依の手が、海綿体をゆっくりと扱き始めた。細くしなやかな指が、ペニスをリズミカルに刺激した。
佑唯は俺の膝の間に入り、股間に顔を近づけた。陰嚢を指で撫でる。快感よりもくすぐったさの方が強い。
「お兄ちゃん、今、ピクッてした。可愛い」
佑唯は笑った。今度はペロペロと舌で舐めてきたり、玉を唇に咥えたりしてきた。
ペニス本体と玉袋を同時に刺激され、股間で湧き起こる凄まじい快感に、俺は震えた。
今や由依の手の中で、ペニスは完全に力を漲らせていた。
「お兄ちゃん、気持ちいい?」
由依は耳元で囁いた。例によって色っぽい囁きだった。
「気持ちいいみたい。だってほら、先っぽからこんなに我慢汁出てる」
佑唯が、ペニスの先端から先走りが溢れ出している様を指差しながら言った。俺は息を整えながら言った。
「二人とも、すごく上手だよ」
「へへへ、褒められちゃった」
佑唯は笑いながら、亀頭にキスをした。これまた厚めの唇で、神経が一番集中している場所だったから、その柔らかさがよく伝わった。ペニスがピクンと脈打つ。
これ以上続けられたら、本番に移る前に果ててしまいそうだ。
「もういいかな?」
由依が言った。それが次に進む合図だった。

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