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  欅坂エロ小説

155: 名前:作者投稿日:2016/12/24(土) 23:28
作者です。

ここ数日、掲示板を見ていてもコメント等が無かったので、今週までに何かしらのレスポンスが無かったら、投稿を一時中断しようかと考えていました。
正直、もう読んでくれている方はいないのでは、と思っていたからです。

Sさん、コメントありがとうございます。

仕事の帰りの車の中では、友香が隣になった。
「ねえ、お兄様。ちょっといいですか?」
「どうした?」
「小林由依ちゃんのことなんですが…何だか様子がおかしいんです。ぼんやりしていたり、悲しそうな顔をしていたり…」
「いつものことじゃないのか」
由依は顔のパーツのせいか、いつ見てもそんな表情をしている気がする。実際、今日は由依と話してすらいないのだ。
「いつもよりも深刻な面持ちだったので、もしかしたら、お兄様と何かあったのかと思って…」
「いいや」
俺は後ろを振り返った。
由依は窓際の席で、所在無げに窓の外を眺めていた。声を掛けられると、ハッとしたように我に返り、微笑みながら相槌を打っていた。
確かにいつもと同じようだが、どこか違和感があった。
「後で話を聞いてみよう」
「ありがとうございます。やっぱりお兄様は優しいのですね」
友香は俺の肩に頭をもたげ、うっとりとした目つきで見つめてきた。その瞳に一瞬、羨望と嫉妬の光が宿った。友香は、茜などに負けぬ妖しさを身につけていた。その妖しさに惹かれ、俺たちはどちらからともなく顔を近づけ、キスを交わしていた。
「んっ…ちゅっ…はぁ…」
一回のキスで、友香の目はとろけたようになった。スカートから少しだけ覗いた太ももに手を誘われた。
友香の肌は燃えるように熱くなっていた。中に入り、ショーツの上から性器に触れると、そこが熱源であることがわかった。クロッチの部分が、少し湿っている。
「…んぁっ…お兄様ぁっ…」
友香は熱っぽく囁いた。目が涙で潤み、直に触ってほしいと訴えていた。
クロッチを横にずらし、花弁を外気に晒すと、指を二本侵入させた。もう既に濡れていることがわかっていたから、躊躇うことはなかった。
「あぁっ…!」
友香は耐えきれずに小さく声を漏らした。
メンバーのほとんどが寝静まっていて、いつもより車内は静かだった。
そのせいか、友香の声がやけに大きく聞こえた。
友香の股間から発せられる淫靡な水音もそうだった。
「あっ…ふぅっ…んんんっ…」
友香は自ら腕で口を押さえた。自分でも声を抑えようと努力している。
指で感じる友香の熱が、さらに上がる。
愛液の量も増えてきて、まるで泉のようになっていた。
「んむぅぅっ…!!」
友香のくぐもった声が、一瞬大きくなった。口を押さえた姿勢のまま、体が痙攣している。
皆にバレることなく(恐らくだが)、友香を絶頂に導くことに成功した。
俺は小声で言った。
「みんな起きなかったみたいだな」
「ええ…」
「気持ちよかったか?」
「はい…とても…私、正直言うと、キスの時からもう…」
「知ってる。友香って本当にエッチなんだな」
「言わないでください。恥ずかしいです…」
まだ少し息の上がったまま、友香は顔を赤らめた。俺は友香の髪を撫でながら、由依にどう話しかけるか考えていた。

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