欅坂エロ小説 |
- 151: 名前:作者投稿日:2016/12/19(月) 13:00
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以前より膨らみを増してきた友梨奈の乳房が、小刻みに揺れた。
興奮で硬く立ち上がった乳首を指で弄う。それもソフトタッチを心がけた。
ピクンと友梨奈の体が反応した。いったんきつく目を閉じたが、またすぐに開く。
「はぁ…はぁ…お兄ちゃん…大好き…」
友梨奈は愛の言葉を囁いた。俺の体に強く抱きつき、いつもの体勢になる。例え朝一番でも、自分の中で出すことを所望してきたのだ。
正確な時間はわからないが、いつもより長く交わっていたのは確実だ。
やがて友梨奈は、手の甲で声を押し殺しながら絶頂に達した。長い呻き声が漏れていた。
俺の方は、友梨奈の足にホールドされて、結局、膣内射精を余儀なくされた。
余儀なく、と言ったのには理由がある。
俺は寮生全員の生理の状況を把握していて、その上でセックスをするように心掛けている。つまり、セックスをする時は、膣内射精をしても妊娠の心配がない子を選んでいるのだ。
しかし、友梨奈のように、連日セックスを強請っては中出しを要求してくる子には、それが通用しない。俺が拒否しても、希望を押し通してくるからどうしようもない。
友梨奈とセックスをすると、ほぼ100%の確率で、中出しでクライマックスを迎える。これは、友梨奈がコンドームを着けてセックスをすることを嫌がるからである。
生理の周期を無視したセックスによって、もしも友梨奈が妊娠でもしたら、それはもう只事ではなくなる。
そういうことのないように、射精後に友梨奈の性器から精液を逆流させ、排出する作業をしているのだが、それで例え危険性が減ったとしても、ゼロではないわけである。友梨奈は果たしてそれを理解しているのだろうか。
淡く生えた陰毛の辺りを指先で強く押した。すると、ひくついている花弁から、ドロリと精液が溢れてきた。
「あっ!お兄ちゃん、それやめてってば」
友梨奈は鋭く言うが、俺は無視した。精液をティッシュで拭き取って捨てる。
「もう、何でそういうことするのぉ。せっかくいっぱい中に出てたのにぃ」
「友梨奈が妊娠したら困るから」
「お兄ちゃんの赤ちゃんなら、出来てもいいのにな」
「馬鹿なことを言うな」
俺は本心で言っているのだが、友梨奈の場合、時々冗談か本心かわからなくなる。もし本心ならば、それはそれでまずい。
その時、隣のベッドから呻き声が聞こえた。
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