欅坂エロ小説 |
- 140: 名前:作者投稿日:2016/12/01(木) 00:12
-
作者です。
更新が空きすぎるのもアレなので、出来上がっている話の始めの部分を先に載せたいと思います。
サイレントセクシャリティー
「んっ…んむぅっ…んんっ…」
静まり返った部屋の中で、美愉は俺の上で動きながら、女の声を上げいた。
美愉に誘われて、彼女の部屋に行った成り行きで今、こうなっている。元はと言えば、お菓子を一緒に食べようだったか何かだったと思う。
だが、本当の目的がこれであることに気付くのに、そんなに時間は掛からなかった。
「あんっ…あっ…」
全裸の美愉は、口元を覆って声を抑えながら快美を訴えていた。辛うじて眉根を寄せているのが見える程度だが。
程良く膨らんだ乳房が揺れ、太ももと尻が波打ち、美愉が腰を動かすたびにベッドが軋んだ。
「んっ、んんーっ!あーっ!もうダメぇ!」
美愉はきつく目を閉じながら呻いていたが、ついに耐えかねて叫んだ。性器の痙攣が伝わってくる。
俺は小声で言った。
「声を出しちゃダメって言っただろ」
「だって…この前より…気持ちよすぎるぅぅうううっ!ダメえぇっ!動かないでえぇっ!」
言葉の途中で突き上げると、美愉の声の音量が著しく変わった。
その反応が可愛くて、俺は体の向きを変えて、繋がったまま、美愉を仰向けにさせた。
「ダメえええ!イったばっかりなのにいぃ!そんなに激しくしないでぇっ!!」
美愉の叫びが、俺の脳を揺さぶった。熱い泉から飛沫が散った。
ズコズコという擬音語が似合うほどに、激しく腰を振る。
自制を無くした美愉の声は、もはや咆哮であった。隣室に響いてもおかしくないレベル、いや、それをゆうに超えていた。
「ああああっ!またぁっ!イクううぅっ!!」
美愉の絶叫が轟いた。膣内が急激に締まり、まるで万力のように強くペニスを締め付けてきた。精液がドクドクと発射され、美愉の中に流れ込んでいく。
-
-
|
|