欅坂エロ小説 |
- 1172: 名前:名無しさん投稿日:2019/01/08(火) 01:25
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「あぁっ!菜緒ちゃん、嫌ぁ…」
「嫌って言っときながら感じとるやん。凄い溢れてきてるで?」
なんと菜緒が明里の体に悪戯をしていたのだ。既に下着一枚纏っていない明里の上に菜緒が乗っかり、女の敏感な部分をねっとりと責め立てていた。
「ほら、ここは?指も気持ちいやろ?」
「はあぁん!同時にやっちゃ…だめっ!」
薄桃色に染まった明里の乳輪に舌を這わせつつ、乳首には触れないギリギリの距離を責めていた。同時に菜緒の白く細長い指が、赤く膨らんだ突起物を優しく捏ね回す。
「あんっ、菜緒ちゃんの指ぃ!なんかっ…ピリピリする」
「あはは、丹生ちゃん可愛い。年下の私にイかされちゃうん?」
見たところ菜緒は相当なテクニシャンであった。同じ性別としてポイントを抑えているということもあるのだろうが、焦らしつつも明里の性感帯を的確に弄り倒している。その証拠に、明里の声は先程の元気な様子とは裏腹に、淫らな欲に溺れる甘い女の声になっていた。
「二人とも凄いことしてるな、俺達の見てない間に」
「お兄ちゃんっ…違うの、菜緒ちゃんがいきなり押し倒してきて…あぁっ!菜緒ちゃん!そこはぁ…きゃうぅっ!」
恥じらいを感じたのか、明里が必死に弁解を試みる。が、一方の菜緒はそれを遮るように明里の乳首にしゃぶりついた。
「何言い訳しとるん?丹生ちゃんからおねだりしてきたんやろ」
「ちがっ…んあぁ!ほんのちょっとだけ鎮めて欲しかっただけなのっ!」
「突然私にもたれかかって来てあんなに甘えられたら…我慢出来るわけないやん。私だって興奮しとるんよ?」
どうやら俺達の交わりを見て興奮を抑えきれなくなった明里は、菜緒に対し欲求を爆発させたらしい。それを菜緒の方は本気(?)で受け止めてしまったようだ。
「もう嫌だぁ…女の子同士でこんなのおかしいよ…」
「何がおかしいん?丹生ちゃんが可愛いから悪いんよ」
ここである事を思い出した俺は、ベッドの下にしまい込んでいた小物入れから『とあるモノ』を取り出し、菜緒の掌にこっそり包み込ませながら言った。
「なら、素直になるまで『お仕置き』してやったらどうだ?」
俺の言葉に、二人の動きがピタッと止まる。みるみる表情を曇らせる明里の上で、菜緒がニヤッと笑う。
「そうね…こんないけない子にはお仕置きしてあげなくちゃ」
「やだっ!何するの…?」
「んふふ、これなぁーんだ?」
菜緒は俺の手渡した棒状の物を明里に見せびらかした。表情を伺う限り愛萌と美穂にはそれが何か皆目検討がついているようであったが、未だ性の知識に疎い明里には想像もつかないようだ。
「何…それ」
「『電気マッサージ機』だよ。凄い振動で肩の凝りとかを解してくれるの。ほら」
カチッと電源を入れると、鈍い音を立てて電マが振動を始めた。それを見た明里は、ようやくこれから受ける羞恥の責めを理解したようだ。
「勿論本来の用途で使うなんてことはしないけどね」
「だ、だめ…そんなのされたら私…」
「ふふ…覚悟は良い?」
「やっ、やめ!ああああぁ!!」
いきなり電マのヘッドを股間に押し当てられ、明里は絶叫とも取れる声を上げる。
「凄い震えてるよ、あれ」
「美穂も使ってみたい?それならいつでも私の部屋においで」
「どういうことだ?」
「お兄ちゃんには言ってなかったね。私、結構色んなの持ってるのよ。あの電マより高性能なやつなら幾らでもね」
それを聞いて俺はなんと間抜けな顔をして驚いていただろう。漢字欅の方では詩織が数々のコレクションでメンバーの性欲発散に一役かっているが、ひらがなの方の詩織ポジションは愛萌なのだろうか。
「ここに当てるとすごぉく気持ちいいでしょ」
「あっ、あっ、なんか来ちゃうよぉ!菜緒っ!許してぇぇ!!」
「そんなに言われたら余計に苛めたくなっちゃうなぁ…」
明里の願いも虚しく、その蕩けるような甲高い声は菜緒のS心を燃やすだけであった。さっきまであれ程大人しく清楚に映った菜緒の姿はもはやどこにもなく、まるで美しい顔に悪魔の面が張り付いているように見えた。
「もっ…限界っ!!んやあぁぁぁぁ!!」
最後の叫びを上げた次の瞬間、明里は勢い良く潮を噴き出し辺りを濡らした。
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