欅坂エロ小説 |
- 1136: 名前:名無しさん投稿日:2018/12/02(日) 11:36
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「したくないの?じゃあいいや、私もう一回お兄ちゃんにしてもらお。ね、お兄ちゃん良いでしょう?」
「ああ、良いよ」
愛萌が美穂を後目に再び俺に身体を密着させたその時。
「私もっ!」
美穂が叫んだ。思わず、という感じで言った後すぐに口元を覆っていた。そんな仕草を愛おしく感じた俺は、美穂を抱き寄せた。左側に愛萌、右側に美穂を抱えた妙な状態のまま少しだけ沈黙が生まれた。
「お兄ちゃん、その…して欲しいの。」
「何を?」
「え?分かるでしょ、愛萌としてたこと」
「言ってくれなきゃ分かんないよ、美穂は何をして欲しいんだ?」
「っ…!」
徹底的に意地悪く、美穂を追い詰めた。だがこれは恥じらいを少しでも軽減して、行為に移る心の準備を整えさせるための一種の心理操作だ。こういう子は少し大胆にならなければ色々と難しい部分が多い。
「え…エッチなことして欲しいです!」
「上出来だな」
顔を真っ赤にし、涙を一杯に溜めた目で身長差のある俺の顔を見上げる。そんな美穂の頭を撫でながら、顎を持ち上げ唇を重ねた。待ち侘びたように、積極的に舌を絡めてくる。
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