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  欅坂エロ小説

1061: 名前:JM投稿日:2018/03/25(日) 01:49
「最近、ここに来ないから心配してた。今日はどうした」
「…お礼、言ってなかったから…」
「お礼?」

俺は首を傾げた。
お礼と言われて、すぐにピンと来なかったからだ。

「…ありがとう。私と芽実を守ってくれて」
「ああ…いや、あれは当然のことをしたまでだ」

その時、初めて友梨奈と目が合った。
以前と違って虚ろな目だったが、その中に光が差した。
友梨奈はいきなりソファーから立ち上がった。
俺の胸に飛び込んできては、ぶつかるようにキスをしてきた。
甘えてきたのではない。
本能で俺を求めている。
貪るように唇を求める激しさが、その証明だった。
いつかのように、友梨奈に半ば押される形でベッドに移動した。
そして、強い力でベッドに押し倒された。
友梨奈は、次々と着ている服を乱暴に床に脱ぎ捨てていった。
最後のショーツも脚から抜き取り、全裸になった。
ベリーショートの髪が乱れ、鋭い目付きで俺を見つめていた。
殺気ともとれる、ピリピリとした緊迫感が漂った。
言葉は無い。
友梨奈が俺の上に覆い被さってきた。
再び貪るように唇を重ねながら、俺の胸を撫でた。
友梨奈の舌が、俺の口内で暴れ回った。
唾液の交換はもちろんだが、舌同士のぶつかり合いも起きた。

「はぁっ、はぁっ、あっ…」

友梨奈の乳房を撫で、どんどん硬くなっていく乳首を摘んだ。
この時、友梨奈は初めて女の声を発した。
それを聞いた俺は、自分の中で何かのスイッチが入ったのがわかった。
今日はゆっくりと時間を掛けるより、荒っぽく振る舞うことにした。

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