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  欅坂エロ小説

1034: 名前:JM投稿日:2018/03/15(木) 00:02
>>1032に加筆しました

友梨奈は、ひらがなけやきの柿崎芽実とのレーンだった。
どうやらラジオでの共演がきっかけで決まったらしいのだが、詳しくは知らない。
それよりも、二人の甘えん坊を相手にしなければならないことで頭がいっぱいだった。

「お兄ちゃんが側にいてくれるだけで芽実、すごく落ち着くの」
「そうかい?」
「うん。さっきまで緊張してたのが嘘みたい」

芽実は柔らかい笑みを浮かべながら、嬉しそうに言った。
それに対抗するかのように、友梨奈も身を乗り出して言った。

「私もだよ!すごく安心するんだ」
「そう言ってもらえるとありがたいね」

そうこうしているうちに、レーンが開放された。
友梨奈はセンターなだけあって、握手を求める長蛇の列が既に出来上がっていた。
それは夜まで途絶えることを知らなかった。
そして、事件は起きた。

そいつは野球帽を被った、中肉中背の男だった。
他のファンとは違う只ならぬ雰囲気を、俺は感じ取っていた。
レーンの入り口に差し掛かったところで、奴は懐に手を入れた。
男の手に握られていたのは、ナイフではなく発煙筒であった。
軽い破裂音と共に、真っ赤な火花が噴射された。
その瞬間、俺は叫んでいた。

「危ない!!」

発煙筒を投げ込まれるのとほぼ同じタイミングで、とっさに友梨奈と芽実の腕を掴んでしゃがませた。
恐怖で悲鳴を上げる芽実と、逆に言葉を失っている友梨奈を庇うように、奥の通路へと避難させた。
男の確保よりも、まずは友梨奈と芽実を守ることの方が優先だと考えたからだ。
煙を吸い込まないように、友梨奈と芽実の口にそれぞれハンカチを当てさせた。
みるみるうちに濃い煙が立ち昇り、その場は騒然となった。
男はすぐにその場で取り押さえられた。
二人を逃がす時に、剥がしと警備員が駆け出したのが横目に見えていたから、彼らに任せて正解だった。
激しく咳き込む友梨奈の背中をさすっていると、隣のレーンから、志田愛佳と織田奈那が飛び出してきた。

「一体何があったの!?」

奈那が目を見開いて叫んだ。

「話は後だ。早く奥に避難するんだ!」

俺は友梨奈と芽実の腕をとり、控え室の方へと走った。
部屋に入ると、芽実は抱き付いて泣き出してしまった。

「何なの?怖いよぉ…」

芽実は啜り泣きながら声を震わせた。
一方、友梨奈は恐怖のあまり言葉を失い、顔面蒼白で震えていた。
目は光を失い、さっきまでの笑顔は完全に消え失せていた。

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