欅坂エロ小説 |
- 1003: 名前:JM投稿日:2018/02/18(日) 01:49
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男の手はだんだんと大胆になってきた。
スカート越しに触れていた手は、その中へと潜り込み、ショーツの上から尻を掴んできた。
指先が性器やアナルに当たりそうで怖かった。
自然と脚が震える。
耳の近くに、荒い呼吸を感じて身を竦めた。
クロッチの部分が横にずらされ、性器が外気に晒された。
そこに指が触れた途端、体の芯に電撃が走った。
「やめて…っ!」
「やめてと言っている割には濡らしているじゃないか」
男は耳元で囁いた。
私は顔を背けた。
確かに私の股間は熱く火照り、ショーツを少し濡らしていた。
見知らぬ、気色悪い男に触られて感じている。
何とも認めたくない事実だった。
「可愛い子だ。芸能人かな?」
「……」
「こんな可愛い子に会えるなんてツイてるな…」
「だめぇ…お願い、やめて…っ!」
どうやらこの男は、私が欅坂46であることを知らないらしい。
ただ単に女子高生を狙っていただけなのだろうか。
いや、そんなことはどうでもいい。
早くこの場から逃げ出したい。
そんな想いに駆られたが、足が言うことを聞かなかった。
「おやおや。こんな人がいっぱいいるのに感じているのかい。いやらしい子だ」
「…!か…感じてなんか…っ」
「いいねぇ、その強がり方。嫌いじゃない」
男の声には明らかな余裕があった。
きっと常習犯なのだろう。
今や男の手は、私の性器を指で刺激していた。
クリトリスを指で押し潰されながら、グリグリとこねられる。
「あぁっ…くぅっ…」
私は必死になって声を殺していた。
しかし、溢れ出す愛液を自力で止めることなど出来ず、非力な自分が悔しくなった。
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