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  オリジナルマジすか学園

01: 名前:赤鬼投稿日:2015/05/06(水) 15:35
初めましての読者の皆さん!!

しつこく荒しにくる荒しの皆さん

前作マジすか学園4は見てくださいましたか??今回の舞台は!!

『オリジナル!マジすか学園』

です!はい拍手〜~!!!

マジすか学園5にしたかったんですが5はもうすぐ放送されますからね………

まぁ今回もかなりの駄作です!荒しには暇な時反論しま〜す〜

あと18禁ですので未成年のかたは回れ右!!ではどうぞ〜〜

49: 名前:珊瑚投稿日:2015/06/19(金) 17:07
龍目線

「でさ……今月中にはるかに会いに行こうと思う…」

俺と駿は……まぁ前作を見てくれたら分かるが親友になったわけで……

はるかをいじめたと聞いたときや転校し駿をみつけた時はぶん殴った

自分の拳が骨折するぐらい殴ったんだ…駿のほうは凄いことのなったんだろう…

駿は、はるかをいじめて酷く後悔していた……

そりゃそうだろう……好きな相手をきずつけたんだから…

「でさ……お前もどうだ…?龍……お前だってはるかに会いたいんだろ?」

そりゃ会いたい……でも会社の事とかもあるし…

ちなみに駿と俺は大学には行かず立派な社会人デビューを果たした

「会社の事か…?そんなの忘れてさ?」

(おまけ)

駿とはソルトの幼馴染みであり、心優しく地味っ子のはるかを変えた存在である

駿の父が死に、はるかに付き添っていたため死の間際まで側に入れなかった。それをはるかのせいにし、感情をぶつけた

激しい、いじめや暴力で徐々にはるかをソルトへと変えさせていく、そんなソルトが出会ったのが横山

横山が転校してきた時にははるかに対するいじめは
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50: 名前:珊瑚投稿日:2015/06/21(日) 08:36
おたべ目線

ここは…………?

目を開けたらそこはなにもない真っ白な世界やった

壁があるわけでもなく物体があるわけでもない…

けどその世界は酷く明るくて…どこか寂しい……

「来ちゃだめ……」

あたりを見渡してたらどこからかそんな声が聞こえた

「ダメ……お姉ちゃんはまだ……」

え…??

後ろを向いたら……

「由優……??」

「遥香ちゃんたち……待ってるよ?まだ来るのは早い……」

「ゆ、由優?!ここ……どこなん…?」

由優にはない京都弁……それが静かな空間に響いた

「お姉ちゃんがね………?意識飛ばしている間に…私……死んじゃったんだ……」

え……!?

ショック…?絶望??

なんか、なんともいえやん感情が渦巻いた

「嘘……?」

「嘘じゃないよ……もうお姉ちゃんとは会えないって悲しくなるけど……私はずっとここで待ってるから…?帰って?」

「そんな……由優おらんかったら…一人に……」

目にうっすらと涙が溜まってきた

「独りじゃないよ!!遥香ちゃんとか…杏奈ちゃんとか居
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51: 名前:珊瑚投稿日:2015/06/21(日) 09:46
ウオノメ目線

対して部室を狙いにくる生徒が居ないまま1週間

ホワイトボードにはつまらない落書きが1つ……

先代の名前をかいた

本当につまらないよ…?

部長、ソルト様!!
四天王
ヨガ!
バカモノ!
マジック!
おたべ!

って……

部室は相変わらず綺麗なままでホワイトボード以外は手を加えていなかった

「ウオノメ??仲間増やしますか?」

ウオノメさんはなんか嫌だからウオノメていいと決めたのだ

ーーーーーーーーーー
ソルト目線

数日後、学校に来れるほど回復したおたべは今日も部室でバカ騒ぎをしていた

「ちょっと!!おたべさん!それ私のじゃがりこ!!」

「ええやん!二本ぐらい!」

「二本ぐらい…ってさっきからずっと取ってるじゃないですかぁ!!」

ボリボリ音たてながらおたべはニヤリと微笑んだ

「今あたしはさ?二本を五回ずつ取ったやん?」

「取りすぎです!!」

「だから計算して2+5=7!まだ7本しか食べてへんのやで??10本も食べてへんのやから!」

実際2×5=10なんだけどね


<省略されました> [全文を見る]

52: 名前:珊瑚投稿日:2015/06/21(日) 11:02
(夢羽を五年生にしていましたが変更です!遥久と同じ高校2年です!!)

遥久目線

「ただいま」

「おかえり」

ねえちゃんは帰ってきてて……遥希はまだか…

「どうした??今日いいことあったのか?」

うっ……

確かに今日はいいこと??があった

同級生の夢羽がね……?

「今の遥久は……遥久じゃないみたいだ……」

数時間前

「なぁ……?島崎?」

「なんだ……?」

同じ図書委員になったのはいいものの……両者あまり喋らない性格のため話が続かない……

それにましてや学校一、美女の夢羽と二人っきり

夢羽にきがないこでもドキドキするだろう……

その一言にためらってるのかおどおどした横顔がまた可愛らしい……

切れ長の大きな目に、すっきりとした鼻立ちプルンと輝いている唇を風にふかれた長い髪が隠した

「島崎さ……好きな人…居るのか?」

彼女がこんな話題をだすことに拍子が抜けた

なににでも興味を示さず、ずっと なにかを考え込んでいる

事業中居眠りしてばかりなのに学年の1、2を争うほどの秀才天才
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53: 名前:珊瑚投稿日:2015/06/21(日) 11:19
夢羽目線

「彼女……私じゃ…ダメかな?」

人生初めての告白をした…

私が島崎を好きになったのは中学生の時

スポーツ万能で頭もいい

いくら外で遊ぼうが日に焼けず年中無休の色白少年

シュッとした顔立ちは誰でも魅了するようで……。

優しい……けどその優しさを表にださずクールで凛とした島崎がいる

水泳もやっているらしく色素が抜けた髪は茶髪で茶髪の髪に色白の顔というのがまたかっこいい

美少年でスポーツ万能、そんな島崎を他の子たちが黙って逃がすわけがない

いっぱいいっぱい告白受けてた……けど一回だって交際は絡まなかった。

多分島崎を好きになったのは島崎の本性が知れたから

ぶっきらぼうで塩対応だけどいつも仲間の事を一番に見てる、ひとりで学園祭とか体育祭の準備をコツコツしてて、仲間がなにか成し遂げたら自分のことのようにはしゃいで…

それに他の女の子たちが島崎にキャピキャピ媚びうってんのみてたら……嫉妬して…

この時初めて島崎の事が好きなんだって知らされた
ーーー

告白を受けた島崎は少しの間困ったような顔をしてた
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54: 名前:珊瑚投稿日:2015/06/21(日) 18:22
夢羽目線

登校中、島崎を見つけた……

昨日のことが思い出されて胸がドキンっ!と高鳴る

こ、ここは平常心……

そう決めて島崎の横を通りすぎようとしたときだ

ギュッと手を握られた

「え??」

反射的に後ろを向いたら島崎は友達にじゃあな!って手をふっていた

「一緒に行かなくていいの…??」

「ん??夢羽といった方が良いだろ…」

クールで塩対応…だけど……

「ありがとう…」

考えてくれている…

「島崎?私たちって??」

「ん〜、付き合ってくれるか??」

少し眉をさげて様子をうかがっているよう…

「私は……良いかな?そう思ってるよ?島崎は?まだ友達だと思ってる??」

そういったら軽く頭をコンッて叩かれた

「その島崎嫌だ…遥久でいいよ…」

遥久……か…

[学校]

皆の視線が痛い…

そりゃそうだよね…学校一の美少年が誰かの手に渡ったんだから……

皆はコソコソと私の悪口タイム

『なんなの休見……』

『ちょっと可愛いからって調子乗ってんなよ…』

小声…
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55: 名前:珊瑚投稿日:2015/06/21(日) 18:34
ソルト目線

「へぇ〜〜はる君がね〜〜」

マジックがしみじみと言った

ちなみに私以外…いや私とおたべ以外は、はるくのことをはる君と呼ぶのだ

「まさか恋愛してたとはな…」

はるくが言っていたむうという少女

一度……会ってみたいな……

「あっ!ガラリと話題変わりますけどいいですか?」

バスを待っている時マジックはそんなことをいった

「どうぞ…」

「ソルトさん……最近冷たくないですか??」

ん……??

冷たい……のか…?

「そうか?」

「はい」

確かに仮面を被っていないと言えば嘘になる

本来の自分は封じることに決めたから

[学校]

ベランダに出て風に吹かれる……

せっかく置いたソファにはまだ一度も寝たことはなかった

寝心地が悪いとか…そんなんじゃない……

いやむしろフカフカで気持ちはいいものだ


けど…寝る気は失せる

そんなことを思っていたときだ

「ピンポーン!」

いや、別にこの部屋にチャイムなんかつけてない

けど確かにピンポーンと誰かがい
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56: 名前:珊瑚投稿日:2015/06/21(日) 19:18
おたべ目線

ソルトにぬいぐるみを被せた誰かさん……

ぬいぐるみ被せた時点でおかしいから全員駆け出そうとしたけどそれを誰かの手が阻止した

グッと立ち止まったらソルトに被せてるぬいぐるみを離してソルトに視界を広がらせた

まぁ単なるイタズラをしただけか……

「え……?」

確か……樹海神の…ラフ

ソルトは驚いた顔をしていたがすぐにドサッと倒れ落ちた

「あれぇ?もう勝敗着いちゃったね〜」

ツカツカとその場を離れようとするラフ…

逃がすわけないやろ!

「ちょっとまて!!ソルトに何した!!」

「え?寝てるだけじゃない?」

寝てるだけって……軽いな!?

「はぁ??じゃあなんでいきなり倒れんねん!!」

「毒回しました〜♪」

ソルト目線

かすかに話が聞こえる……

毒…?眠る…?

どういうことだ……

それにもう目を開いてるのは無理っぽい……

息苦しさに見回れ意識を手放した

ラフ目線

ぬいぐるみに仕込んでいた空気性の毒

っていっても生涯に害はないよ♪

ただ酸素を
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57: 名前:珊瑚投稿日:2015/06/21(日) 19:59
マジック目線

ソルトさんをゆっくりベッドに寝かす

ナイフ投げて脅すことしか出来なかった自分に腹が立った

あれからラフはソルトさんを諦め部室に戻った

ソルトさんは特に息を乱す訳でもなくて、やすらかに寝ている

「はぁ……」

命に別状はないらしい……でも…心配なものは心配だ…

数時間も立つとうっすらと目を開けた

「ここ……どこ…?」

そっか…ソルトさん私の家初めてはいるんだっけ…

「どっか体痛いとかないですか??」

「大丈夫…」

ソルト目線

多分大丈夫なんかじゃない……

なぜか右手が動かないのだ…

痛みが走るとか電気が流れているような感じとか……そんなんじゃない……ただなぜか動かない…

「よかった……毒回ってるみたいなんで…」

毒か……神経が狂ったのか?

「そうか……」

58: 名前:珊瑚投稿日:2015/06/21(日) 21:31
ソルト目線            

感覚さえもはっきりせず、もちろん力だって入らない

「ソルトさん……??」

マジックが眉を下げて見つめてきた

「いや……ただ…な……??」

そういうとマジックはガシッ!と両肩を掴んだ

「ひっ!!」

情けなく叫んでしまい後々後悔がつのる

「私じゃ……相談相手にもなりませんか??」

「そんなんじゃない……」

そういうとマジックはフッと笑みをこぼした

「ソルトさん、右手の神経通ってないんですね?」

ポカンと口をあける

なぜ分かったんだ……

まじっくとかなぞなぞって答えが分かれば、なぁんだ…っで終わる

要するに喋っている間

ずっと私の右手をつねったり引っ張ったりしてたのになんの表情も表さないので神経が通っていないとわかった。

「右手……か…やっかいですね?」

確かに私って右利きなんだよな……

でも……

左の手をギュッと拳に変えた

「私には……左手がある…」

翌日

マジック目線

どうしても黙っていてくれと頼むからさ……<
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59: 名前:珊瑚投稿日:2015/06/22(月) 06:45
ヨガ目線

マジックにアイコンタクトをはかるとマジックは肩をすくめて見せた

「ソルトどこいったか知らんか!?」

バンッ!と勢いよく扉が開きみな、一斉にそちらを向く

「部長室だろ?」

冷静に呟くマジックにおたべは肩を掴んだ

「それがおらんねん!!部長室にも教室にも廊下にも!!」

いやいやいや………

全部見てきたんだ~~

「トイレじゃないんすか?」

「見た!!でもおらん!」

ソルト目線

「なんのようだ……??」

「いや~~ただ潰してこいとのお告げでね??」

ラフがそう言った途端顔になにかを吹き付けられた

「うっわっ!!」

目が暑く涙が溢れてくる

開けられない…それをいいことにラフは思う存分だったろう

ドサッと膝から耐えれ落ちた時だ

「そんなとこで寝てたら風邪引くよ……?部長君」

60: 名前:珊瑚投稿日:2015/06/22(月) 20:10
ラフ目線(ソルトVSの前です)

あっ……ソルト?

ちょうど部室前を通ったときソルトの姿が見えた

どこいくんだ……

まぁいっか♪♪ちょうど指名されてたし……

肩をトンって叩いたら反射的に拳が飛んできた

でもね…♪…遅い…。

満面の笑みで拳を片手で包み込みグンッとこっちに引く

突然引っ張られ体制を崩したソルトは見事に私の足に引っ掛かってくれた

けれども床に頭を打つ、寸前また上に引っ張りきちんと両足を地面につけさせる

ソルトは突然のできごとに硬直していたけどキッとこっちを睨んだ

「遊ぶなよ……?」

その言い方が面白くてつい笑ってしまった

困り顔で……でもちょっぴり怒っていて…

そしてそのまま手を引き体育館倉庫までつれていった

今度はやさしく手を引いて……
ーーーーーーーーーー
「そんなとこで寝てたら風邪引くよ……?部長君」

だれ……?倉庫入り口からはいってきた誰かさんは夕日を背に、顔が見えなかった

ソルトの側に座ったかと思ったらいきなり目元に片手をあてた

すると数秒うなっていたソルトも
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61: 名前:珊瑚投稿日:2015/06/23(火) 06:38
ソルト目線

突然始まった愛利とラフの戦い、そう……ただ黙って立っていることしか出来ずにいた…

愛利の強さは別格だ

だがラフだって樹海神として今を生きている

そう簡単には倒れてくれそうにない

愛利の拳を受けては拳を飛ばしている

もちろん愛利も拳を受けては拳を飛ばしている

ほぼ互角というやつだ

あの愛利でもてこずっているんだ……部長はどうなんだ……

その時フッと愛利が笑った

「はぁ……ゴッドは使いたくなかったんだけどな…」

あぁ……ゴッドか…
ーーーーーーーーーー

崩れ落ちたラフを壁際まで連れていった

壁にもたらせ頬をペチペチ叩いた

「遊ぶな……」

さっき遊ばれたんだ遊ぶ

「っにしても強いね……君…」

ラフに微笑みかける、ラフも微笑みを返した

やっぱり友情だのなんだの……

喧嘩で殴りあった時が絆は深まる

62: 名前:珊瑚投稿日:2015/06/23(火) 15:47
ラフを休ませてる間愛利は静かに口を開いた

「部長君は……初めてだろ?ゴッドを見るの……」

「初めて……だったか…」

「あっ……一度怯えさせちゃったことあったっけ??」

引き出しをあけ思い出を探る

あっ……確か愛利の目が変わって怯えちゃったんだっけ………?

っとなると……

「ゴッドを使わなくちゃ勝てないんだ……君強いね…」

今度はラフに向かって言った

ゴッドの意味を理解していないラフでも嬉しそうに笑った。

愛利は能力なんか使わなくても充分強いし私だって負けるかもしれない……

なのに能力を使い愛利はボロボロ……

こりゃ部長とのタイマンが忙しくなりそうだ…

「部長君?目の調子はどうだ??あの短時間だ、完璧には治せていないだろう……」

「部長君はやめろと言っただろ?」

そういうと愛利はフッと笑みをこぼした

「部長君だろ??ラッパッパの部長なんだ…」

愛利のその言葉に言い返せないでいるとずっと黙っていたラフが口を開いた

「さっきも驚いた……ソルトの目……どうして治ったの?」

ふざけた
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63: 名前:珊瑚投稿日:2015/06/23(火) 15:56
渡雷目線

[バシッ!!]

おもいっきりラフの青くにえた頬を殴った

ぶっ倒れたラフを虚空が抱える

「渡雷さん!!なにするんですか!?」

はぁ……ったく……負けて帰ってきやがった…

樹海神の名に泥を塗った

今朝学校に来るともうその話でもちきりだった

しかも倒された相手が相手だ!!

ラッパッパの………


   


    
 

休見愛利に倒されただと……

64: 名前:珊瑚投稿日:2015/06/23(火) 16:26
ソルト目線(樹海神の前です)

ラフが足を引きずるようにしながらも倉庫から出ていった

よし…ここからが本題だ

「なぁ?愛利??ついてきてくれないか……?」

「は……?」

こうして半場強引ながらも手を引きある場所へと連れていった

「あの……部長君?僕はあの子たちと殴りあいするつもりじゃないよ??」

部室の前まで引っ張ってったら苦笑いながらも言った、頭をかいて相当困っているようだ

「まぁいい……入れ…」

扉を開けたら他の皆はなんだ、なんだと集まってきた

ひときわ目を輝かせていたのはおたべ…

いうまでもないか……

「愛利…?ラッパッパに興味はないか??」

そういうとやっと意味が分かったのか微笑んでうなずいた

「ありがとう…」

65: 名前:珊瑚投稿日:2015/06/23(火) 17:57
愛利を見ながらうっとりと喜びを秘めているおたべ…

気を聞かせたつもりで部長室にはいったんだけどな…

すぐにマジックが入ってきた

ちょうど寝ようと思ってたのに一つしかないソファに座られちゃあ寝られない

「なんだ……?」

「ただ……居たいだけです…」

それ以上は何も喋らない

気まずくなった私は積極的に話しかけるも一問一答。

必要下しか喋らない

「なぁ……?マジック…」

「はい」

「愛利をさ…?どの位に渡したらいいんだ……?」

すると一答だったマジックは一答じゃなくなった

「さっき初めて愛利を見ました……。噂に聞いたとおり圧力もすごかったですね……。位についてですが…ソルトさんの思うようにしたらいいんじゃないですか……?」

「私の思い……か…」

「ソルトさんが五天王にしたいならそれに従いますし、副部長に抜擢するなら、文句の一欠片もこぼしません。ただ自分の気持ちに嘘はつかないでください……」

さきほどまでの自分の気持ちを全て見知られたようで……

ちょっとくやしかったけど、分かってくれたってこと
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66: 名前:珊瑚投稿日:2015/06/23(火) 20:02
(読み返して気づいた……[マジすか学園4]でソルトが「家族が居ない私に……」って言ってましたが姉弟が…この時は兄弟と認めていなかったということです!はい!)

サド目線

「なぁ……?トリゴヤ……?」

「トリゴヤじゃなくてはるな!って呼んでよ〜」

そういいながらも駆け寄ってくる

「ソルトたちに会わずしばらく経つよな……?会ってみたくないのか??」

「え〜私ぃ〜??ん……会いたいけど…仕事が…」

言うだろうと思った……

トリゴヤのスケジュール帳をパラパラとめくる

「社長とは話をすませてある…」

明日の予定は「無し」と記入されていた。
ーーーーーーーーーー
ソルト目線

なぜか開いてある鍵に違和感を感じドアを開く

なぜか多い靴の量に違和感を感じ靴を脱ぐ

なぜかついてある電気に違和感を感じリビングへと続くドアをあける

「またですか……」

サドさんはテレビに夢中なのか顔をあげない

トリゴヤさんはすぐに気付き悪びれのない様子で手をふった

ん……??このシルエット一年前にも…

「おおっ!ソルトおか
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67: 名前:珊瑚投稿日:2015/06/23(火) 20:20
寒ブリ目線

数ヵ月……まぁ約一年ほどまえ

あの時ドッヂに襲われた……

それからというもの怖くてドッヂには会っていなかった……

でも今回は年に数回のチーズ会

今日は和歌山県の白浜に行くことになっていた

チーズ会っていってんのにうみだと……?

っで……到着したのはいいものの……

雨の県とも言われる和歌山県

大雨ということで私たちの心を蹴飛ばした

「あぁ!?もうなんだよ!!」

げっ……またドッヂの導火線に火が…

一年前もこんなふうに怒ったんだっけ……?

まぁ怒らせちゃった原因は私にあるんだけど……

っで…怒ったドッヂに服を脱がせられて……言えるかぁ!!

「あ〜あ……ついてねぇな〜」

軽くながらも年増は愚痴をはいている

「しゃあねぇな〜……水族館行こうぜぇ!!」

結局たのしんでんじゃねえかよ……

68: 名前:珊瑚投稿日:2015/06/23(火) 20:36
(ソルトの声じゃなくて寒ブリの声を想像してください、あの高くあどけない声です)

っで行動班を勝手に決めていた年増様とツリ様……

まぁ皆納得づいた結論だった

ちなみにこんな感じ〜↓↓

ツリ&レモン

年増&私&ドッチ

ドッチは不満そうだったけど…

水族館に入って真っ先に食らいついたのは年増だった

入り口で皆を絶叫お出迎えしてくれているのがニシキヘビのララちゃん

いやいや[ちゃん]付けおかしいし!!ニシキヘビって毒ヘビだし!!

進んでいくとカニとかエビがいっぱいならんでる昆虫系の欄

虫が嫌いな私は早くもダウンしてしまった

次はふれあいコーナー

さっきの虫を吹き飛ばすくらいの衝撃動物が!!

それでは!

3!

2!

『カウントダウンとかいらないから!!』

そんな年増の声が聞こえてきた

ラッコやイルカなのだ!!

私がキャッキャッ騒いでる間もドッチはすみによりずっと片隅を見ていた

でもさ……?このままじゃ楽しくない…

「ど、ドッチ?触らないのか…?」

「え……
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69: 名前:珊瑚投稿日:2015/06/23(火) 21:04
年増目線

いろいろ回って楽しんだ

うん、足痛いぐらいに楽しんだ……んだけど寒ブリがドッチにたいする態度がおかしい

あきらか……避けてる?

ドッチの方は気にしてないみたいだけどいったい何が?

って…独りでいろいろ考えてるうちに旅館を通りすぎていた

レモンに呼ばれ慌てて足を戻す

部屋わけにも時間を費やした

っで〜〜私はというと寒ブリと相部屋

なぜかホッと肩の力を抜いた寒ブリ

ニコニコ笑って部屋の鍵をほってよこした

ーーーーーーーーーー
「なあ……?寒ブリ?」

「なんだ……??」

一度息を整えてからしゃべった

「いきなりだけどさ……付き合ってくれるか……?」

「ん〜〜?全然OK……」

……………

「ってえぇえぇえぇえ!?!?!?」

そりゃまぁ当然っちゃあ当然の反応

「やっぱり無理か?」

ーーーーーーーーーー

翌日帰ることになった朝ごろ

バスの隣には彼女、遥希が寝息をたてていた

70: 名前:珊瑚投稿日:2015/06/23(火) 22:36
年増目線

って言うのは全部夢で隣の席の寒ブリに揺さぶり起こされた

「ついたぞ…??年増疲れてるのか?」

心配してくれるのがまた嬉しいんだよな〜

「大丈夫…晴れてる?」

夢では雨だったしな……

ちなみに夢とはちがい沖縄に行くらしい、ずいぶん離れたな〜。とは思ったけど寝てたからあんま遠出したってかんじがしない

「う〜ん……雲行きが怪しいってやつか?まだ分からないな……」

バスから降りてカバンを肩にかけ直す

服とか入った大きなカバンはバスと一緒に旅館へ走っていった

私らが帰ってくるころにはもう荷物さんは届いてるってやつだ

「行くぞ〜」

ツリに大声で叫ばれ我に返る

最初にいったのはもちろん……

「海ぃ!!」

更衣室で水着に着替え部屋を飛び出す

どうやら私が一番乗りらしく更衣室の方からはガヤガヤと騒ぎ声が聞こえる

砂浜を走る

砂の熱さと一つ一つの砂が足とふれあい深みがましなんども転びそうになる

転んでも助けてくれるのがころばした張本人の砂浜

まずは着替える前にしておいた場所とり
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71: 名前:珊瑚投稿日:2015/06/24(水) 20:05
寒ブリ目線

何時間経ったか……

そんなことも忘れしまうくらい時間が経つのなんて早かった

もう日はオレンジ色に染まり遠くの山へと消えようとしている。当然朝についた訳で……

「お腹すいたぁぁ!」

ツリの叫びが砂浜に響いた

もちろん海だって迷惑だったろうに

「おい!寒ブリ?きいてるか?」

「え?」

レモンが心配そうに見ていた

「大丈夫……ただぼーとしてただけ」

「夜ご飯な?沖縄名物店かレモン丸焼き店かどっちがいいとおもう??」

「沖縄」

レモン丸焼きなんて誰が選ぶんだよ……

72: 名前:珊瑚投稿日:2015/06/24(水) 20:27
「はい…あ〜〜ん♪」

冗談やめろよ〜〜っとは思いつつ差し出されたご飯を一口

ちなみに差し出したのは年増でタコライスという沖縄名物

タコにご飯がのっているのではなくタコスの具がご飯に乗りタコライス

ツリとレモンはシマナーソバ、ラフテー、というこれまた名物を二人で食べていた。

私は皆のをちょくちょくつまみ食いしながら沖縄とは、ほど遠いオムライスを食べた

中は、ソーセージやグリンピースのかわりにゴーヤが入ってる、沖縄らしいところはゴーヤくらい……

おっと!隠し味にサトウキビ……まぁ黒糖が入ってるらしいですよ〜

ドッチは「苦……」

って苦笑いでゴーヤチャンプルを頬張っていた

店をでたときはもう6時ごろ……

今食べたのは昼ごはん

時差がすっごい起きてる……

ふとここで年増の背中に紙切れがはってあった

「なんだこれ……?」

私のつぎに発見したドッチがその紙をひっぺがした

その紙には……

「おあいあっえういおい ○KSK○TTRYR」

「はぁ??」

皆同じ言葉を漏らした

「どういう意味だ…
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73: 名前:珊瑚投稿日:2015/06/24(水) 20:56
年増目線

「ふわぁ〜〜」

大きなあくびをしバタンと敷き布団に倒れる寒ブリ

ものの数分で寝息をたて始めたが倒れたということで掛け布団どころかちゃんと布団にさえ収まっていない

「スー……スー……」

やすらかに眠るこの子を起こすのはなんとも惜しい気がした

けれどもこのまま寝ちゃ体に悪い

「寒ブリ…?」

「スー……スー……」

って当然軽く揺すっただけじゃ起きなくて……

「ちょっと触るからな?」

体を持ち上げちゃんと布団に寝かす

掛け布団を……とはいっても夏だし足だけ布団を被せる

手を組み頭をのせて寝てる……

肩こらないのかな……?

ふぅ…

電気を消して布団に入った

でも当然旅行時はなかなか寝付けない

暗闇になれてきた目は寒ブリの体型までも分かるほど一体かしていた

「ねぇ……起きてる…??」

起こしちゃった…??そういや寒ブリって眠り浅いんだっけ……??

「起きてるよ…」

そういうと私に背を向けていた寒ブリはこっちを向いた

「今日は……年増と一番関わった…と思
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74: 名前:珊瑚投稿日:2015/06/24(水) 22:18
ソルト目線

ったく……

マジックがなにか企んでいた…

登校中ずっとニヤニヤしてたからおかしいと思ったんだよ!

下校はラッパッパ全員で遊びましょ!だってさ…

いい迷惑にもほどがある

私を除くラッパッパメンバーはキャッキャッはしゃいでる。いやひとつ付け加え愛利は、はしゃいでいない

皆が楽しそうに笑っているのをこれまた楽しそうに笑って見ている

私はただぼーと歩くだけ

「なぁソルト?」

突然声をかけられ右手をみるとおたべは右手を掴みグッと引っ張っていた

やば…

ばれるのも時間の問題だ…

「もう解散やって?帰り道一緒やし帰るか?」

はぁ……もう本当に嘘が下手くそなおたべ

おたべ反対方向だし…

「ありがとう…でも一人で大丈…」

ーーーーーーーーーー

おたべを家に入れてお茶をだした

遥久からの提案で泊まっていけば?と言うことだったのだ

「そういやソルトん家久しぶりやな〜」

遥久を胸に抱きながら楽しそうに喋る

テレビ前のライトだけしかつけていないことか、部屋がいつもより暗
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75: 名前:珊瑚投稿日:2015/06/25(木) 06:38
ソルト目線

自室の扉に背を預けじっとその話を聞いていた

そんなに悩んでいたんだ…

ーーーーーーーーー
「ソルト……」

いきなり覆い被さってきたおたべ

抵抗するもあっけなく唇を奪われた

ベッドで寝息をたてようかとウトウトしていたときいきなり襲われたのだ

「クチュ…ん…/////やっ!…ヌチュクチュ…//めてっ…///////」

息つぎをしてはまた舌を進入させ……

それをなんども繰り返した。

たっぷりと私の唾液、おたべの唾液が混じり合った

ゼェゼェと肩で息をする私をよそにおたべは着々と服を脱がせていく

体に力がはいらない…抵抗なんか二の次に無謀だ

「ソルトが……右腕のこと教えてくれんのやったら襲そうんやめる」

チュッと強く首筋にキスをする

当然私の首筋にはおたべのキスマークが映った

「なんに…も…ないっ…て……!!」

おたべ目線

ギューって乳首掴んだから体がビクンってのけぞった

「やめ…ろ////…怒る…ぞ……/////」

やっぱり変わったな……ソルトは…

怒る、とか前まで一回も言わんかったのに
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76: 名前:名無しさん投稿日:2015/06/25(木) 22:07
赤鬼犯してえ

77: 名前:珊瑚投稿日:2015/06/25(木) 22:54
デイット目線

「部長〜?そろそろ部員増やしませんか〜?」

長椅子に頬杖をつきながら寝転がるのはトド

いや元ドドブスだ

新しいラッパッパということで私とトドが改名したのだ

ちなみに私の「デイット」は『デット』『メッシ』からきてるんだと……失礼な作者だ

「そうだな〜少ないし……」

見渡す…っといってもトドと目が合うだけ

ーーーーーーーーーー

廊下を歩いていると必ず声をかけられ決まっている台詞

「部員にしてください!」

って……トドが睨んだだけで逃げ帰えるんだ…部員なんてほど遠い

するとドンと肩が対向者にぶつかった

ん……?謝らないなんていい度胸だな…

バシッ!!とそいつの後頭部めがけて拳を放つ

あたる…はずだったのに…

そいつは後ろてでこれまたバシッ!!と拳を受けた

見えていないはずなのにどうして拳が来たと分かったんだ

「現代の部長はこんなもんか…?」

78: 名前:珊瑚投稿日:2015/06/26(金) 06:09
「ヨガさんはもっと強かったぞ……」

そいつには黒いオーラがまとわりついていた

「ヨガさんがいたラッパッパを引き継いだんだ………それぐらいの強さで…部長の……ソルトさんの位置につけるのか…!?」

キッと睨まれ思わず足が後ろに下がりそうになった

でも……喧嘩ってもんは誰かが足引いた時点で負けなんだ!

「お前はヨガさんのなんだ?舎弟か…?」

「あぁ……舎弟だよ…ほかのどんな舎弟にも負けない……ヨガさんだけを見てきたんだ…」

なるほどな……自分がヨガさんに四天王を引き継いでもらえなくて悔しかったのか…

「そうか…じゃあさ……来るか?」

片手でラッパの形を作りバーんと打った

そういうとそいつはニヤッと笑った

「ヨガさんに引き継いでもらえなかったんだ……私が四天王になってヨガさんを見返す」

その目は怒ってなんていなかった

ただほがらかしく笑っていた

「私はヨガさんの位置でいいんだよな…?いや…良いですか?部長」

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