北原里英 |
- 01: 名前:名無しさん投稿日:2014/08/12(火) 17:16
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「くそー、腹立つなー。あの先生」正直、ムシャクシャしていた。
ゼミ合宿で発表会があったのだが、発表する際に必要な資料を忘れてしまい、その事でゼミの先生にこっぴどく叱られてしまったのだ。
そして合宿が終わり、1人で帰りの新幹線に乗る。
他の人達は観光のため残っているが、自分はそんな気分ではなかった。
新幹線から降りても、つい怒られた時の事を思い出してしまい、イライラが止まらない。自分のせいではあるが。
そんな時だった。
駅の改札付近で、自分の推しメン、北原里英を見つけたのは。
もしかしたら、人違いかも知れない。
けどものすごいそっくりだ。顔もそうだし、唇や髪型も似ている。
推しメンに間違いないという確信を持った。
イライラしていたせいもあり、少しばかり欲望が生まれる。
もしかしたら、どこに住んでるか分かるかもしれない、と。
こっそりと、本人の後を付けて行くことにした。
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