みちゃみちゃ物語 |
- 01: 名前:シャイン投稿日:2013/12/09(月) 18:48
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注意!
この話には、48グループの選抜メンバーは一切登場いたしません!
作者はド素人です。
拙い部分もあると想いますが、お見逃し下さい。
- 02: 名前:シャイン投稿日:2013/12/09(月) 18:54
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登場人物
宮本佑
秋岡高校の2年。
この物語の主人公?である。
野中美郷
秋岡高校2年
佑の彼女。
網屋俊幸
秋岡高校2年
佑の親友
片山陽加
秋岡高校2年
俊幸の彼女
- 03: 名前:シャイン投稿日:2013/12/09(月) 19:02
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いつも通りの通学路。
そこで、俺は自分の彼女を待っていた。
「お待たせ…」
美郷が、俺の前に現れた。
美郷と付き合って約4ヶ月。
俺には、この美郷という女性が愛おしくてたまらなかった。
「大丈夫、そんな待ってないから」
そういうと、美郷はよかった。と呟きニコッ、と笑った。
そんな美郷が可愛くてたまらなかった。
「んじゃ、いこ?」
俺はそういって学校に向かって歩き出した。
「待って…」
そう言うと、美郷は俺の手を握った。
俺たちは、いつも通り手を繋いで学校に向かった。
- 04: 名前: 投稿日:2013/12/09(月) 20:18
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みちゃ美人だよね
師匠は出るんだよね?
- 05: 名前:シャイン投稿日:2013/12/10(火) 13:26
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<<04さん
出す予定ではありますよ。
「おーい、佑!」
後ろから、俺の名前を呼ぶ奴が走ってきたのがわかった。
俺の親友の俊幸だ。
「よお…」
軽く返事をすると、俊幸と手を繋いでいる女性が俺に声をかけてきた。
「相変わらず、朝から熱いねー!」
陽加だ。
こいつは、俊幸の彼女。なんというか…同い年なのだが、なんか古臭い。
「おはよ、陽加。」
美郷が、陽加に声をかけていた。
「美郷おはよ!あんたも相変わらずだねー」
…どうしても、ババアが話してるようにしか聞こえない。
「あ、佑!あんた今心の中でババアとか思ったでしょ!」
「別に…」
そんなこんなで、ワイワイ話しながら歩いていると、まばらではあるが同じ学校の奴らが歩いていた。
そんな時だった。
「いってえなぁ!おい!」
- 06: 名前:シャイン投稿日:2013/12/11(水) 00:46
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「あいつ…」
どうやら、痛がっていたのは、俊幸の知っている人物であったようだ。
「俊幸、知ってるのか、あいつの事を?」
「俊幸、こわーい♪」
陽加は、ここぞとばかりに俊幸に抱きついている。
このババアは…と、思っていたが、今はそれどころじゃなかった。
「あれ…咲子だ…」
どうやら、痛がっていた男にぶつかったのは、美郷が知っている人物らしい。
「佑、美郷助けて…お願い…」
美郷に頼まれたら、断れるはずもなく俺は野次馬を押しのけてそいつに向かって行った。
「その、ごめんなさい…」
「ごめんなさいじゃねえよ!制服汚れただろうが!」
なにやら、制服がどうのこうのいっているが、そんなことはどうでもよかった。
「おい、ウスノロやろう。」
俺は叫んでいる奴の肩を掴んで言った。
その時だった。
「離れろ!佑!」
俊幸が俺の名前を叫んだ。その瞬間に、拳が飛んできた。
- 07: 名前:シャイン投稿日:2013/12/13(金) 01:19
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俺は、その拳をギリギリで避け、そいつの腹に蹴りをいれようとした。
だが、俺はやらなかった。
美郷には、俺が元ヤンだということ、元々グループの中心的存在だったのは知らないからだ。
「てめえ…いきなりなにすんだよ。」
「いきなり話しには割り込んでくるお前が悪いんだろ?」
そいつはそういった。
「咲子!」
野次馬をかきわけ、美郷が俺の隣にきて、女の方の名前を呼んだ。それに続いて俊幸と陽加の2人もきた。
「…久しぶりだな。俊幸。」
「…てめえの顔なんか、二度と見たくなかったのによ…」
「俊幸、こいつの事を知ってるのか?」
「覚えてねえのか、佑。中2の秋の、あの時の事を…」
「中2…!お前、あの時の…!」
俺は、二度と会いたくない、そんな人物にあった。
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