AKBグループ(元AKB)小説 |
- 211: 名前:名無しさん投稿日:2014/07/11(金) 21:09
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ミツル「よう…、拓也くん…だよな?」
拓也「えっ?」
僕は一人で下校中突然見知らぬ高校生の男子に声をかけられた。
拓也「何ですか…」
ミツル「俺ミツルって言うんだけど…」
何となく不良っぽい風体の高校生、
僕はカツアゲにでも遭うんじゃないかと不安になった。
ミツル「お前の家に何回もAKBのメンバーで出入りしてるの見てるんだよね」
拓也「……!」
ミツル「ネットの噂で聞いたんだけどAKBメンバーとヤレる権利付きCDがあるって…
それまさかお前が持ってる訳?」
僕は首をブルブル横に振った。
ミツル「あ、そう…」
高校生は諦めたような素振りを見せたと思ったら
素早く僕のカバンを奪い取った。
拓也「あっ!」
ミツル「すっとぼけてるんじゃねーぞ!」
高校生は僕のカバンの中をガサガサ漁る。
そしてあの紙を発見してしまった。
ミツル「お…?」
拓也「返して!」
ミツル「うるせっ!」
ミツルと名乗る高校生は紙だけ奪って
カバンを僕に投げ返した。
ミツル「あぁ〜、この紙に書いてあるアドレス…、
ここに連絡すればいいのね」
拓也「ち、違っ!とにかくその紙、返して!」
ひ弱な僕は紙をミツルから奪い返せず
逆に一発パンチをくらってノックダウンしてしまった。
あの紙は免許証のようなもので
持ってなければAKBメンバーを呼びだせない。
僕は絶望しながら気を失っていった。
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