戦隊ヒロインシュミレーション |
- 80: 名前:青投稿日:2013/11/13(水) 11:29
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『覚えておいでとは光栄です、しかし落ちぶれた物だ元、王女が今では海賊の仲間とはさぞやご両親は草葉の陰で嘆いている事でしよう』
『忘れる訳はございません貴方の顔は1日たりとも何れファミーユ星の仲間と父と母の敵は討つつもりおりましたその為に海賊に成り力をつけたのです、海賊に成った事を恥じてはいません父や母も分かってくれる筈ですここで逢ったが百年目、わたくしと勝負しなさい』
ピンクはサンダーの事を1日たりとも忘れた事は無いと言い海賊に成った事を恥もせず、ただファミーユ星の仲間と両親を殺したサンダーに勝負を挑む。
『仲間と親の仇討ちと言うわけですね?せっかくですがお断りします』
『なっ・・・何故?』
サンダーはピンクとの勝負を断る。
『もうっ良いじゃ無いですか、貴方は充分戦った!仇討ちなど止めて女の喜びをした方がご両親もさぞお喜びに成ることでしょう私がその喜び教えてあげますよ』
『ふざけないで下さい、敵である貴方に言われたくはありません!そんな事、父や母が望む訳、無いじゃありませんか!ふざけないでわたくしと勝負しなさい!それともわたくしに負けるのが恐いのですか』
『何っ?』
ピンクは仇討ちより女の喜びを知った方がご両親も喜ぶとサンダーに言われ、そんな事、喜ぶ訳が無い、負けるのが恐いのかとサンダーを挑発する。
『そこまで言うのなら良いでしょうとっ言いたいのですが、私はやはり無益な殺生は嫌いでね戦いは遠慮いたします』
『無益な殺生は嫌い?今さら何を言っていますのわたくしの星を滅ぼしておいて、殺生が嫌いとは良く言えた物です、この偽善者!』
ピンクはファミーユ星を滅ぼしておいて無益な殺生は嫌いと言うサンダーに怒りをぶつける。
『偽善者か?確かにあの頃は殺戮を楽しんでましたからね?若気の至りて奴ですよしかし今は違う戦いの空しさを知ってしまった貴女にも気付いて貰いたい争いの醜さを昔の遺恨は忘れ私と愛を育みませんか種族を越えて二人の子を育てませんか?』
『ふざけないで下さい!貴方と愛を育むなど考えられませんわたくしは貴方と戦います、その為に強くなったのだから、貴方も男ならわたくしと勝負しなさい』
ピンクは敵であるサンダーに戦いは辞めて愛を育もうと言われそれは有り得ないと戦いを希望する。
『どうしても私と愛は育め無いと仕方無い先ずはその自信を打ち砕く必要が有りそうですね?実に不愉快ですよ人の親切を無下にするとは、ウオーリアン!これでピンクをしばきなさい』
『ギョギョ』
サンダーは自分の好意を断ったピンクに激怒しウオーリアンにしばけと鞭を手渡す。
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