戦隊ヒロインシュミレーション |
- 49: 名前:青投稿日:2013/09/08(日) 11:56
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『ウチの勝ちや戦いにおいて一番大事なのはチームワークやチームワークの無いものに勝利の女神は微笑まへんしそんな奴にウチは敗けへん』
「龍さんこれはどないなってんのやまたことははんが勝ってもうとるがな」
「そうだ虎さんの言うとおりワシ達はただのヒーローショーを見に来た訳じゃ無いぞ!いい加減屈辱ショーを見せろよ」
度重なる私の失態に気性の荒い虎さんと亀さんが痺れを切らし興奮し始める。
「まあまぁまぁ二人ともそんなに目くじらを立てずに龍さんには龍さんの考えが有るんですから我々は黙って傍観者に成ろうでは有りませんか龍さんこれから期待していいんですよね」
「もちろんです本番はこれからですよ」
興奮する二人を鳥さんがたしなめる。
「鳥さんがそう言うならしゃないな」
「だが龍さんこれ以上は待てませんよ」
「分かってますいよいよファイナルステージです」
鳥さんのお陰で二人の興奮も収まり俺は最後の切り札を切る。
『見事でしたよシンケンイエーロでもまだまだ爪が甘い』
『そんなお前はドクロボウ!?嘘やウチの技は完璧に決まったはず交わせるはずは無いはずやのに』
全滅と思われていた外道集の中からドクロボウが生還する。
『忘れた訳じゃ無いだろう俺の俊敏さを分身の術!最初から俺1人いれば充分あいつらはお荷物でしかない見切れるか貴様に我が術が』
ドクロボウの得意技、分身の術でイエローは窮地に追い込まれる。もちろん俺の切り札はこんなものではない
『うぐっ・・・ううっ・・・忘れてたはドクロボウも動きは本 物やけどやっぱりウチは仲間をないがしろにするのは揺るせへん 土煙りの舞い!』
イエローは土煙を起こしドクロボウを撹乱する。
『そんな土煙など大した目隠しには成りませんよ!その証拠にだんだん視界が戻って来ましたよ』
ドクロボウの言うとおりイエローの起こした土煙はだんだんと収まり視界が晴れていく
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