|
戦隊ヒロインシュミレーション |
- 308: 名前：青投稿日：2017/01/19(木) 12:28
-
コメントありがとうございます。更新します。
『確かに自然の力を使うのは驚異、だけどこんな遅い攻撃で更に小さくすれば技の力も半減、紳士的な怪人を倒すのは忍びないけど勝負に情けはぎゃあああああぁ！』
『カグラ！ぎゃあああああぁ！』
モンウセン孔雀の放った雷を５号は確かに交わした筈だった、しかし交わした筈の遅い雷撃を５号そして３号にまで直撃する。
『そっ……そんな確かに交わしたのに何で？』
『カグラの言う通り間違いなく交わした筈、だけど何で直撃したの？』
『流石はモンウセン孔雀様、では今度はワシにお任せを食らえ！』
『あっははっ何を見当違いの方角に投げてるの？コントロールわきゃあー！』
『あっああああぁ』
ネロ男爵は見当違いの方角にブーメラン系トップハットを投げつけ、いくらブーメランのように戻るといっても当たる筈の無いトップハットが二人に命中する。
『なっ……何であんなでたらめに投げてそれが当たるの？』
『いったいどう言うこと？落雷もハットも命中する筈は無いのに、まるで引き付けられるように命中するなんて私が磁石に成ったみたい？ん？磁石？もしかして？』
『どうやら気付いたようですね？そのまさかですよ貴女たちの体は磁石に変わっている。貴女たちがＳとするなら私たちの技はN、ＳとNは引かれ会うどんな攻撃も交わすのは不可能何ですよ』
３号は自分の体が磁石のように全ての攻撃を引き付ける事に気付きモンウセン孔雀から磁石人間に成った事を聞かされる。
『えっミオちゃんどう言うこと？私、磁石に成っちゃたの？』
『どうやらそうみたいだよ、私たちの体は磁気を発生させ全ての技を引き寄せるみたい、でもいったいどうして？はっ？もしかしてあの握手が？』
『えぇ〜握手？』
『そうですまさしくあの握手です。貴女たちと握手する事で貴女たちの体に私の猛毒磁気を注入させて貰いました』
『えぇ〜そんなじゃあの紳士的な態度は正々堂々と戦いたいと自分の技まで教えた事は事は全て芝居なの？』
５号は自分の体が磁石人間に成った事がモンウセン孔雀と交わした握手と分かり全て芝居だったのかと問い詰める。
『何を戦場で甘い事を言ってるんです？敵を倒す為なら人芝居でも打ちましょう、もっとも正々堂々と言う言葉は私の最も嫌いな言葉ですがね』
『そっそんな〜それじゃミオちゃんの言う通りだったの？それなのに私はごめんねミオちゃん』
『カ……カグラ、カグラを責めても始まらないよ違和感を感じながらも私も握手したんだから』
５号はモンウセン孔雀の本性を見抜けず何の疑いもなく握手し３号にも握手する事を進めた事を謝罪し３号は自分の判断で握手したから５号に責任は無いと宥める。
『全て嘘だとしたら自然現象を操るのも嘘？』
『自然現象？私にそんな力は有りませんよ私の力は磁気、それと暗示、そしてもう１つおっとそれは今は辞めましょう』
『磁気と暗示、また嘘をついてるの？』
『さてっどうでしょう』
モンウセン孔雀は本当の力を教え３号は嘘をついて無いかと問い詰めモンウセン孔雀は曖昧な言葉で惚ける。
『それはさておき、１つ誤解をしている事をお教えしましょう、貴女たちは自分の意思で握手を受けたと言いましたが、それは大きな間違いです。
その証拠に私は例え敵でも正々堂々と勝負したいだけなのですよ』
『それは私も同感ですお互い正々堂々と勝負しましょう』
『ミ……ミオちゃん』
『あれまた握手しちゃいましたね』
『えっ？私どうして？』
３号は正体を表し自分たちを騙したモンウセン孔雀にまた握手を求められ何の疑いもなく握手した自分に困惑する。
『知らないうちに私たちは暗示に掛かっていた？いったいいつから？』
『おっとその答は出たようですよ』
『えっ？』
『戦わない奴は臆病者よ！』
『届けに来たぞ♪棺桶を♪お前の入る棺桶を♪お代はいらない♪ただ♪お前の命をいただこう♪』
『ぬるっとチェンジ！』
『先ほどの仕打ちはハンマリだーー！』
『堕落したいのかそれとも死にたいのか？』
『クロ！クロ！クロー！』
『どうしょうミオちゃん、チェーンシャドーにシャボンシャドー、ハンコシャドーまで居るよ〜』
『それにハンマーシャドーにサーベルシャドー戦闘員のクローズまでうじゃうじゃと何で倒した筈なのに？』
二人は倒した筈の５体のシャドー怪人、戦闘員のクローズまで甦った事に困惑する。
-
-
|
|