戦隊ヒロインシュミレーション |
- 253: 名前:青投稿日:2016/04/30(土) 18:20
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更新します。
『カ……カスミちゃん!カスミちゃん!』
『フ……フウカちゃん大丈夫ですか?』
『だ……大丈夫だよ私は!』
『よ……よか……はぁはぁ……』
『ダイジングトルネード!』
『キャアー!』
『カスミちゃん!カスミちゃん!』
シロニンジャーを庇い倒れたモモニンジャーに駆け寄る二人を引き裂くように突然海底から竜巻が発生しモモニンジャーを天のような海に打ち上げる。
『カ……カスミちゃん……カスミちゃん私のせいだカスミちゃんは何か危険を感じていたのに私が忠告を聞かずに1人で突っ走ったからカスミちゃんは私を庇って……うっう……』
『フ……フウカちゃん私は大丈夫だから……』
『えっ?カスミちゃん大丈夫なの?』
『はっ……はいっ何でしょう不思議何です私は竜巻に吹き飛ばされ頭上の海に突き刺さったのですが、この海は全く苦しくないのです。だけど少し粘りがあって脱け出すのに時間が掛かりそうです。だから萬月は任せて大丈夫ですか?私も直ぐに参りますから』
自分を責めるシロニンジャーを気遣うように海に突き刺さったモモニンジャーから励ましの言葉が投げ掛けられる。
『わ……分かった!満月は牙鬼満月は私が倒す!カスミちゃんの出番は無いからカスミちゃんはゆっくり休んでいて』
『まぁ頼もしい、だけど見えない敵に気を付けて』
『見えない敵?』
『そうです敵は萬月だけでは在りませんフウカちゃんの技を跳ね返したのも私を吹き飛ばしたのも、私たちの知る萬月の技では有りません萬月の側には得体の知れない何かが潜んでいます』
『確かにカスミちゃんの言う通り萬月にこんな技は無かったね、分かった充分、気を付けるよ、本輪と言えば私が考え無しに突っ走った結果でこうなったから今度は慎重にやるよ』
モモニンジャーは萬月の後ろに隠れる存在に気付きシロニンジャーは先ほどの失敗を反省し萬月との勝負をモモニンジャーの忠告を聞いて慎重に当たる。
『牙鬼萬月よ、我はモモニンジャーと遊んで来るのでシロニンジャーは任せても良いか』
『ハッお任せよ!ホーエルドラゴン様!』
『ホーエルドラゴン?やっぱり何か居る?』
『ではっ任せた!ウェーブボード!』
『えっ?今度は海底から津波がそれにあの津波の上に居るのは?あれがホーエルドラゴン?牙鬼軍団にあんなのいたっけ?このゲームの新キャラ、ラスボス?あいつカスミちゃんを?』
今度は海底から津波が発生しその津波の上には俺がシンクロした白鯨と竜の合体怪人、ホーエルドラゴンが乗っかり一直線に海に突き刺さったモモニンジャーに向かっている。
『させない今度は私がカスミちゃんを守る!ガマガマ銃!ダメだこのまま撃ってもまた水のバリアで跳ね返されるだけ、だったら遠距離攻撃がダメなら近付いて直接ぶった斬る!はぁー!』
『牙凌道萬月斬!』
『えっ?キャアー!』
『バカめぇ勘違いするなよお前の相手は俺だ!それにホーエルドラゴン様に頼まれたんだ!お前ごときが近寄るのも烏滸がましいわ!』
モモニンジャーに向かうホーエルドラゴンを倒す為、忍者一番刀で攻撃するシロニンジャーを牙鬼萬月が必殺技、牙凌道・萬月斬・(がりょうどう・まんげつざん)の無数の剣戟波で襲いシロニンジャー咄嗟に受け身をとったが攻撃を全て受けきれず打ち落とされる。
『何っ何が有ったんですフウカちゃん?』
『だ……だめっはぁはぁ……こいつを倒さないとカスミちゃんを助けに行けない、カスミちゃん気を付けてぇはぁはぁ……』
『人の心配をするんだな』
『えっ?誰か居るの?牙鬼萬月?でも声が違うような?』
『そうだ!我は萬月では無いホーエルドラゴンだ!』
『ホーエルドラゴン?やっぱり萬月の背後には誰か居たのですね、だったら私を解放しなさい私があなたを倒します!』
モモニンジャーは萬月の背後に居たホーエルドラゴンに正々堂々の勝負を申し込む。
『我を倒す?世迷い言を倒すも何もお前は素でに敗北している。最早、戦士の衣は戦死したお前不要の長物、我が消し去ってやる!』
『えっ?そんな〜カスミちゃんの忍者スーツが溶けて、それだけじゃないその中の下着まであいつはカスミちゃんに何をするつもり?!』
ホーエルドラゴンによって身動きの取れない、モモニンジャーの忍者スーツを更にその下から着ている下着も溶かしモモニンジャー知らず知らずに海からはみ出てる胸から下が裸に成る。
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