戦隊ヒロインシュミレーション |
- 250: 名前:青投稿日:2016/04/20(水) 17:03
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久しぶりに更新します。
『か……壁が……』
『き……消えた……フウカちゃん』
シロニンジャーがヌリカベを倒した事で二人を阻む壁が消え去り二人は再び再会した友達のように勝利を喜ぶ
『フウカちゃんヤりましたね』
『カスミちゃんこそ、でもまたカスミちゃんに先を越されちゃったか』
『またそれですか?言っときますが戦いに時間は関係ない私達はチームなのですから』
『分かってる誰が倒してもチームの点だよね、大丈夫だよもうそんなことは気にしないから、ところでカスミちゃん私に電話した?』
『で……電話ですか?私はしてませんがフウカちゃんもしてないんですか?』
シロニンジャーはモモニンジャーの方が先に敵を倒した事で落胆するが、直ぐに切り替えお互い電話をしたかどうかを確認する。
『私はしてないよ、と言うことは犯人はアイツ』
『ですわね』
『何の事だ俺は知らんひゅ〜ひゅ〜♪♪』
二人に疑われヤマビコは口笛を吹きながら惚ける。
『下手な芝居はそこまでです!』
『あんな下手くそな芝居で私たちを騙せると思ってるの?』
『バレちゃしょうがねぇ俺が遣ったらどうだって言うんだ!ヤッホー!』
嘘を見破られたヤマビコは超音波砲で二人を攻撃する。
『あんな山門芝居でフウカちゃんを』
『騙そうとした事は許せない!』
『ガマガマ銃乱れ撃ち!』
『ぐわぁーこの電話もう誰もでんわ〜!?』
二人はヤマビコの超音波砲を交わすと息の合った銃撃でヤマビコを撃破する。
『ヤったねカスミちゃん、これで残るは牙鬼満月だけ!今の息の合った私たちなら大丈夫だね♪一気に方をつけてこのゲームのエンディングを飾ろうよ』
『そうですねフウカちゃん、はっ待って下さい!フウカちゃん』
『えっ?また何で?』
『このまま闇雲に突こんではダメです!何か悪い予感が?』
そのままの勢いで大将の牙鬼満月に攻撃をしようとするシロニンジャーをモモニンジャーが制止する。
『悪い予感って何よ?』
『それは分かりませんが?でも一瞬、悪い気を感じたのです』
『何っそれっ?気のせいでしょもしかしてまた自分だけ良いところを持って行く気じゃ?』
『わ……私はそんな事は……』
『言っとくけど私は本当は納得していないんだからね、ネコマタ、カマイタチ、カサバケはカスミちゃんが倒してヤマビコは二人で私はヌリカベしか倒して無い!だからコイツは私1人で倒す!変幻、弓!一斉掃射!ガマガマ銃乱れ撃ち!』
まだ自分より活躍しているモモニンジャーに少し嫉妬しているシロニンジャーはモモニンジャーの制止も聞かず最後の敵、牙鬼満月にガマガマ銃と矢の一斉攻撃をする。
『フウカちゃん?』
『ばっ……バカめぇ!ウォーターウォール!』
『フウカちゃん危ない!』
『きゃあー何をするのよカスミちゃん?えっカスミちゃん?』
『あっああああああ////////////』
危険を察知したモモニンジャーはシロニンジャーを突飛ばし水の壁で跳ね返ったシロニンジャーの技を全身に浴びる。
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