戦隊ヒロインシュミレーション |
- 168: 名前:青投稿日:2015/04/01(水) 19:25
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『今度はあなたの番よ、むしゃむしゃごっくん』
『俺をあんな奴と一緒にするなよ!』
『先手必勝!イチガンバスター!』
イエローは一眼レフカメラから変形するビームガンをワタアメロイド目掛け発射する。
『そんな物、俺には通用しないぞ!こんなものワタアメスティックで!からめてぇワタアメそれっお返しだぁ!』
『わっわぁちょっとぉ』
ワタアメロイドはイエローの放ったビームをワタアメスティックで絡めとりイエローに跳ね返しイエローはそのビームを空中に飛んでかわす。
『ビームが効かないならこれならどうかしらラピッドキック!』
『バカめぇそんな蹴り見切ったわぁ何っ?ぐっわわわわわわぁ人生はそんなにに甘くな〜い!』
クワガタロイドに続きワタアメロイドもイエローの必殺技の前に破れ去る。
『やったね♪勝利の後のお菓子は最高!もぐっもぐっほっぺが落ちちゃうよぉ』
『そうですか?でもっもっと体がとろける物は有りますよ』
『えっ誰?』
勝利のお菓子を堪能するイエローは謎の声を聞き驚き身構える。
『誰?誰かいるの?隠れていないで出て来なさいよぉ卑怯者!』
『卑怯者とは侵害ですね、私は逃げも隠れもしませんが』
『えっ?どこ?』
イエローは辺りを見渡す。
『どこを見てるんです上ですよ上』
『えっ上?あぁ〜貴方は?誰?こんなメタロイド見たこと無い?』
イエローが空を見上げると見たことも無いメタロイドに驚く、そのメタロイドの正体は鳥さんのシンクロしたメタロイドだからイエローが知らないのは当たり前だと言える。
『それにしても見事な食べっぷり私の贈り物が大層、気に入ってくれたようで何よりです、私は食べっぷりの良い女は好きでね♪どうしました遠慮は要りません好きなだけ食べて下さい!』
『えっ?このお菓子は貴方が……こんなあやしい物、食べれるわけ……』
イエローは用意されたお菓子が鳥さんの用意した物と知り警戒心が強まる。
『大丈夫ですよ♪毒など入ってませんから?これは素敵な出逢いを祝して私からの贈り物ですその証拠に体に何か変化が有りますか?』
『そっ……そう言われたら?怠くも無いし眠くも無いしどちらかと言われれば絶好調かも?このメタロイド悪い奴じゃない?とっても紳士的……ごっく……ダメだぁお菓子に罪は無い!ばっくばっくむしゃむしゃ』
イエローは警戒しながらも鳥さんの紳士的な態度そしてお菓子の誘惑に負け手を伸ばす。
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